ラベル 北京レッスン の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 北京レッスン の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2004-03-10

老師曰く

♪ 夜は23時前に寝ろ

私とても、ものすごい夜型なのです。。。。
で、しょっちゅう「何時に寝てる?」と聞かれて正直にw答えるたびに言われることです。
「オペラ歌手は、歌の次に大事なのは寝ることだ」
 というのが、老師の持論です。

でも、休息をしっかり取ることは本当に大事なので、できるだけ守っていきたいと努力しています。
やはり、医学的にも23時から0時までに布団に入ったほうが、心地よい眠りを得られるそうです(SOSクリニック山下医師・談)。


♪ どんなに暑くても冷たいモノを飲むな

そのままなんですけれど。。。。
喉を労わるためにも、夏でも喉が渇いている時でも、絶対に常温か温かい飲み物を飲むように☆
と厳命されました。

まぁ、どうしても。。。という時は「口の中で少し温めてから飲め」とお許しをいただきましたw


♪ 歌う前や間に食べないモノ

これは、「喉が渇くから」らしいです。
でもこの注意を受けた時、老師はぱくぱく食べていて。。。。
私だけ食べちゃだめって言われても★。。。悲しい。
まぁでも、老師だけが食べたかったわけじゃなくw、チョコレート・クッキー類は確かに喉が渇き歌いづらいですよね。


♪ 身体を冷やすな(喉・肩・足もと)

東洋医学では薄着も・厚着も健康には悪いそうです。
身体を冷やしてはいけない。。。これはよくわかります。

この「汗をかいてもいけない」というのは、結局汗をかくとその後身体が冷えてしまうからだそうです。
何が何でも、身体を冷やすことは大敵です☆
なんと言っても、風邪を引きやすくなりますしね!!


♪ 歌う間の飲み物

風邪引き気味の時は、特にダメ!!だそうです。
ジュースや甘いものも、喉が渇きやすいので、終わってから以外はお薦めしないそうです。

一番良いのは、お湯にレモンスライスいれたもの。糖分抜きで。。。w


♪ しょっぱい飲み物は喉に良い

ちょっとびっくりした老師の一言です。
しょっぱい食べ物はあまり食べないほうが良いけれど、塩っけのある飲み物は喉に良いので飲みなさいとのこと。

 元旦に持っていった「桜茶(桜の花を塩漬けにしたもの)」や「梅酢」をお湯割りにしたもの、
酢っぱい系でのレモンと同じで喉に良いそうです。

2004-03-02

北京最後のレッスン

 今日で最後のれっすんです。実は今日、老師の郷里からお母さんが出てきていて・・・レッスンは全員お休みの予定でした。その中を私の最後のれっすんの為に、歌劇院まで(お母さん・妹さんと一緒に)出てきてくれました。     

 最後も歌劇院のリハーサル室にて、行いました。     
 「高音から中音~低音へと外へ声を流す」練習を、ゆっくり歩きながら。。。。     
 性格なのか、日本での今まで習ってきた癖なのか?どうも「身体を作る」ことを意識しすぎ、「フォームを作る」ことを頭で考えすぎ・・・・それで も以前よりはだいぶ無くなったものの・・・・というのが私の欠点です。これが、歩きながら歌うことで「歌うことしか考えられなくなる」ため、前回から歩き つつ歌わせられています。     

「歩け歩け、考えずに歩け。ゆっくり、楽しげに、遊んでいるような感じで。軍人のように歩くな(笑)」     
「『A(ア)』母音、『I(イ)』母音、『U(ウ)』母音・・・母音全てを歩きながら」     
「ゆっくり、または速く・・・と速度を変えながら発声する」     
「音はあまり高音を出さないように」     
「とにかく自由に、自分を解放して、声は前へ鋭く縦に細く、集中させて」     
「『I(イ)』母音は、鼻の下の米粒から音を出し、下顎から髭が下に伸びていくような感覚・・・これはしっかり書きとめたか?!」     
「絶対に下顎の引き、喉の縦ラインの硬い部分を忘れず、声に芯を入れること」      
「鼻・眉間の顔の前で、水球がぐるぐる速いスピードで回転し、口から出る声で落とさないような感覚」     
「鼻は空洞になっているような感覚」     

「舌を思いっきり地面のほうへ伸ばし、『E(エ)』母音で『一つのE(エ)』となるように、下顎をしっかり引き、声を広げないように」     
「声は絶対に広げてはならない。全ての声は『一つのI、一つのE、一つのA』となるようにすること。もし、声を広げた状態で発声して良いという教師がいたならば、それは間違いであるから、絶対についてはならない」      
「『A(ア)』母音は2点Cから上は、下顎が『A(ア)』母音の形、上は『O(オ)』母音の形。2点FからG#までは『O(オ)』母音の形で喉をしっかり閉じること」     

「歌も歩きながら歌いなさい。気位高く、憂鬱に、美しい女性、旦那が他の女性を追っかけている(笑)」     
「でも試験の時に歩きながら歌ってはいけない」     

 最後のれっすんは1時間くらいで終了となりました。     
 その後は老師の部屋へ行き、紹介状を書いていただきました。昔よく老師とともに舞台をやった日本人の歌手なのですが、現在はどこに住んでいるのかわからないため、日本帰国後はこの老師の好意に報いる為にもしっかりと探しお会いしたいと思います。     
 老師の書いてくださった紹介状の文面。それは本当に嬉しい素晴らしい文章です。「砂漠で喉が渇いた人間のように」歌を学ぶ意力に溢れている・・・と老師が評してくれたように、どこまでも「歌」の向上のために努力していきたいと思います。     

 実は、最後のれっすんとはいえ、私の気持ちとしてはそこまで寂しい、悲しいという気持ちはありませんでした。どこかで「北京は近い」「すぐ来ようと思えば来れる」という気持ちもあったからです。     
 でも最後に、老師に差し出した握手を、温かい包容で返された時には思わず泣いてしまいました。泣くまいとしたのですが、老師の「好い好い、泣くな。笑顔で別れよう」の言葉で今書いていても目頭が熱くなってきます。     
 老師は老師(先生の意味)ですが、「導師(だぁおし)」でもあります。今後どんな方につこうとも、まずは李老師が私にとって「第一の師匠」で す。「師匠の素晴らしさは、弟子の実力・成長如何によって」という言葉の通り、月々日々と努力し向上しつづけたいと思います。     

 まずはここで一区切りです☆

2004-02-28

歌は遊びだ。

 いよいよ今日を入れて、れっすんは残り2回となりました。寂しさを感じるものの、それ以上に少しも疎かにすることは出来ないと緊張感が高まります。     

 結局のところ、最後までの課題は     

「口の後ろを絶対に開けない・上げない。口の奥は車のトランクのように喉へ向って押し下げ、反比例するように顔の前面は上げ、顔の前で歌う」      
「鼻は空洞になっているような感じ」     
「口からは竜巻のように声を出す」     
「口は縦に細長く。絶対に横に広げてはいけない。細く細長く開いた口からは、太陽の光のように声を出す。」     
「下顎を喉の縦ラインが硬くなるまで引く。上は鼻の下の米粒・鼻から髭が真正面に生えていくような感じ」     
「喉は飲み込むように。絶対に喉・舌を上げないこと」     

「頭は上げすぎず、下顎が上がったり顔が前へ出ないように、首をしっかり上へ伸ばし顎は気持ち少しだけ上げて”上唇も下唇も吸収されてなくなる”ような感じ」     
「『U(ウ)』母音に全ての母音・音をつなげるように歌う。全ての音は『U(ウ)』母音が細長く縦に開く大きさが変わるだけ。横には絶対に開かない」      

「低音は、下顎が喉・胸に埋め込まれるようにしっかり引き(女性らしい声に気をつけ)、不安定な中味の無い音にしない。そして声は前に(鼻の米粒を忘れない」     
「2点D~Eは、喉を飲み込むように・喉をしっかり閉じる(下顎から喉にかけて”漏斗”のように、下は『O(オ)』母音」     
「両頬・唇を両側から板で挟まれて、前に引っ張られているかのように意識し、口の中に”空間は無い”という感覚を忘れない」      
「鼻の”米粒”から、たくさんの髭が前へ向って勢いよく生えていくように、声は密集・集中させて前へ出す」     

「下顎・喉の縦ラインが硬くなるまで引くこと、鼻の米粒から髭が前へ生えるように、喉を飲み込むように、口の中に空間は無く、細く細く縦に開いた口から、太陽の光のように外へ声を出し、腰・背中・首の後ろから頭に向って引っ張られていく感覚」      
「力を使わない。運動選手のように思いっきり歌わない。軽く。自然に。80%の力で。ただし集中させ、前へ出すことは忘れない」     

「歌曲はオペラと違って、力いっぱい歌わないように。口を開けすぎず、軽く歌いなさい」     
「歌曲だけは、あまり考えずに歌う。”どう歌うか”等と考えて歌うと病人が歌っているようだ(笑)」     

「軍人のように姿勢を作ったり硬くして歌う必要は無い。手・腕を硬くするな(私は手がいつも硬直するので)。歩きながら、遊びながら、楽しみながら歌えるようにしなさい」     
「自分をもっともっと解放しなさい」      
「歌は遊びの心が大切だ。楽しんで生活を送ることが出来なければ、良い歌を歌うことは出来ない。」     
「何よりも身体を大切にしなさい。健康になりなさい。歌うために他の仕事をしてはいけない(私の性格と健康を老師が見て・・・の言葉です)」     

「口の奥を絶対に上げないように。それで全ての歌は終わってしまう。下顎が引けて、喉のラインを硬くすることを忘れず、顔の前面で歌うことが出来れば、理論など関係無い」     

 後は何より     
「100%の力で声をあてない。ぶつからない。歌わない。そして美しく。蝶や花びらが飛ぶように。美しい花園にいるかのように、平静・穏やかな心境で円のように。声も顔も人格も美しくいることが大切」  

2004-02-26

管のようなラインを忘れるな

 さて、日本帰国後まで1週間を切ってしまいました。ますますラストスパートのれっすんです。ですがですが・・・なんと!今日は記念すべきれっすんだったのです☆      

 今まで発声練習で出来ていた声が、歌でも出来るようになったのです♪ようやく     
「ベルカント~力まず自然に聴こえ、前へしっかりと出て、ppでも遠くまで響き、芯のある声~」     
として歌えるようになったのです☆      

 もちろんまだまだ「声」だけ・ようやく初歩についた段階であり、「芸術性をこの声のまま表せるか」等はこれから・・・。     
 ですが、老師曰く     
「”芸術性”を考えるのは、あと数年先で良い。まずは、その”声を歌の中で安定させること”が大切で、それに3,4年はかかるだろう(考えずに自然に出来るようになるまで、という意味らしい」     

 自分自身としては、感覚が「わかった!」という感じで声がどれだけ変わったかはよくわからないのですが(自分で自分の声は聴けないので)、とり あえず他で聴いている人からは「今までとまるで違う!」と言われたので、にまにま状態です(笑)。私としてはこの感覚を掴んだことで、「高音もどんどん楽 に出るし、高音でのppも楽に出る」・・・というのが嬉しいです♪      

 では、まずはれっすん日記を。。。。     

 やはり「A(ア)」母音で、「高~中~低音へ流す」練習から。     

「頭で考えずに声を出す。声を出すことや姿勢や身体などごちゃごちゃ迷わず、また息を吸い込んだり身体を用意させない。自然な状態から”ぽん”と出す」     
「絶対に口の後ろのほうを上げない。鼻の下の窪みに”米粒”があり”窪みで挟むような”感覚で上げる」     
「重い鉄の分銅を下に落とすような感じで、発声したらすぐ!下顎を落とす」     
「身体のどこにも、余計な力や息を溜める必要はなく、顔の外側の”額・鼻筋・唇・下顎”の細いラインだけ、”エレベータのように”声を流すだけ」     

 歌う前に、瞬間でも★身体を準備したり、声を出す前に息を吸ったり考えたりせず!「いつでもどこでもどんな時でも!すぐに発声出来るようにする」のが、この練習の重点です。     
 老師に言われ続けているので、今日あたりはだいぶ準備しないようにしてるのですが、それでもつい息を吸ってしまったり(深く吸わなくても)準備しそうになる自分がいます。     
「自然な状態で歌う」・・・これを邪魔するのは、老師に付く前に歌っていた時の癖、以外の何物でもないのですが、この癖を「矯正」するのがとても難しい★      
 特に、いちいち考えずに声を出せば良いのですが、ついつい考えるのが私の悪い頑固な癖です。     
 老師曰く     
「歌っていない時は、身体や歌のことを幾ら考えても良いが、歌っている時は絶対に考えてはいけない」     
とのことで、私の大きな課題(日本帰国後)です。     

 で、初めに書いたように、今日は実に実にようやっと!本当にやっとのことで、老師の     
「下顎は喉に吸収されて無くなった感覚」     
が理解できました。。。。。「我感覚到了」「明白了」です。長かった・・・。     
 でもどうやって文字にしよう・・・いつも以上に迷ってます。「感覚を文字にする」って本当に難しいのですが、でもこれを文字にしなければ日記の意味が無いし(-_-;)      

「頭と首は”T字型”を意識し、絶対に上を向きすぎても下を向きすぎてもいけない。自然と”二重顎”になる感覚」     
「下顎から喉にかけて”漏斗”のように”喉を飲み込む””喉と下顎を下げる(落とすではない)”感覚」     
「”額・鼻筋・唇・下顎”の縦のラインからつながる”喉の縦の細いライン”を”パイプ・管のように”硬くする~そこに声を通す感覚」     
「その”管のような”ライン以外、喉は柔らかいまま」     
「喉のその硬い部分は、例えその喉だけで全体重を支えても大丈夫なくらい”硬くなる”ことが必要」     
「身体全体を長い板で前と後ろから挟まれた状態と、顔・頬・唇を両側から長い板で挟まれている状態」     
「唇は、縦になら上でも下でも伸ばして良いが、絶対に横に広げてはいけない」     
「自分の口から自分の外側へ”三角形”になるように(外側が三角の頂点)、声を集中密集させる」     

「喉の”管のような硬い部分”、鼻の下の”米粒”、縦の細いライン、自分から外側への三角形」      

 今までとさほど変わらない文章かと思いますが、でも自分の中ではえらい違い!なのです。「できた出来た♪嬉しいうれしい~♪」っと舞い上がりたい気分(でも喉は下げる・笑)。     

 歌は「Porgi amor~」と「Vaga luna~」を見てもらいました。。。。で特に「Porgi amor~」の最後は!良かったらしい~^^     

「一音一音、全て”下顎の引き”と”漏斗のように喉を飲み込み”、”喉の管のようなラインを硬くする”ことを忘れず」     
「加えて顔・顎が上がらないように、”鼻の下の窪みにある米粒を挟み上げる”感覚」     
「単語であっても、一音ずつ上記のことを全て行いながら、なおかつ”吐き出す・嘔吐するかのように前へ声を出す”」      

 うぅ~ん今このように日記を書いていても、あの感覚が甦り・・・また歌いだしたい気分になります。絶対に何が何でも忘れたくないあの感覚!!これが老師とのれっすん最後の最後のこの段階で掴めた嬉しさは尋常ではありません(笑)。     
 次、明後日までにもう少し頑張ろう☆
大事なのは”喉の管のような硬いライン”。でも喉音でもなければ、喉に力を入れるとも違うこの感覚。文字で表せないため、体でしっかり覚えねば☆      

 老師曰く     
「あなたはあまり喉が良くない(声が広がりやすい)。が、歌うことにもともとの声の善し悪しはあまり関係ない。必要なのは”技術”だ。これらの技術は一生学んでいかねばならない」 

2004-02-24

歌に理論無し

 今日は得たこと理解出来たことの多いれっすんでした。     

 「『A(ア)』母音で高音(あまり音を上げない・2点C以下から始める)~中音~低音へと流す練習」から(これは一生練習しなさいとの指導)。     
続いて「I(イ)」母音、「E(エ)」母音も。     

「始まりの声は外から自分の鼻にくっつくような感覚で始める」     
「必ず自分の顔の数センチ前、眉間・鼻筋・唇の先・下顎の細い縦のラインをエレベータのように声が落ちる感じで」     
「『A(ア)』母音では、発声してすぐ!下顎を引く(絶対に下顎を落とさない)」     
「一音一音、口の中に熱い餅や熱い水が入っているように、金魚のように下顎を素早く(重い物が落ちるように)引く」     
「鼻の下の”ピーナッツ”を忘れない~そこから声が出るように」     
「鼻の下から鼻頭に向けて、手で”エステ”をされているような感覚で」     

 今日以降絶対に忘れてはいけないこと。     

「頭と首はT字型に。顔を上げすぎても下げすぎてもいけない」     
「絶対に顔の上(口から上)は動かしてはいけない」     
「顔の柔らかい部分は絶対動かさず、”声ではなく息が”鼻の下の硬い部分から鼻筋の横から眉間にかけて上がっていく感じ」     
「物理的に顔の上は動かさず、動かすのは下顎のみ」     
「けれども下顎を落としてはいけない。下顎の骨の上顎と噛み合う場所が、上顎の骨に食い込むように上がり、下顎を引く感覚」     
「平たいお盆の上に、丸いお椀を逆さまにかぶせる感じが口。平たいお盆を下に傾けると中に入っている物は落ちる。丸いお盆を上に上げても落ちない(つまり声が外に出ない)。」     
「丸いお盆を平均・平行的に上に上げる(傾けるのではなく)と、中に多くの物が入れられるので、その意味では上げても良い」     
「絶対に口の奥を上げてはいけないし、口の細いライン(鼻の両側くらい)より声を広げてはいけない」     
「全ての母音・発音は『U(ウ)』母音が縦に(上下に細く)開くだけ」     
「100%の力を使ってはいけない。80%の力で歌うこと」     
「自分の眉間から刀を優雅に円形に振り下ろすように、美しく歌うこと」     

 特に大事なことはこの3つ。     

「鼻の下のピーナッツくらいの点から出る」     
「下顎を落とさず引く(喉の硬い部分をなくさない」     
「顔が両側から大きな板で挟まれたかのように、口は縦に細長くなるような感覚」     

 今日は「Porgi amor~」に時間をかけてみてもらうことが出来ました。     
 注意事項は殆ど上記のことに凝縮されるのですが。。。     

「全ての歌は『U(ウ)』母音を縦に(上と下に)細く動かすだけ」     
「金魚のように素早く下顎を引いて、鼻の下のピーナッツを忘れず、声を前に出して歌う」     
「絶対に何があっても声は奥に篭もらないように。口の奥が上へあがらないように気をつけること」     
「声を前へ出すことに気をつけるけれども、全力で歌ったり、声を広げてはいけない」     
「あくまでも声は細く密集・集中させ、美しく音色を追求して歌うこと」     

「憂鬱に気位高く、美しい女性として歌いなさい(なりきって歌うのは大好きwだからか、この後の歌はえらい褒められました♪)」     

 今日は老師に     
「今まで一番良い。初めて作品として素晴らしく歌えた」     
と褒めていただきました☆嬉しいのですが・・・それよりも「次回はいかにもっと美しく前へ出る声で歌えるか」という気持ちのほうが大きく。     

 老師曰く     

「歌に理論などない。結局は顔の前で声を出すことが出来、美しい音色で歌うことが出来れば良い」     
「あとは良いCDを聴き、芸術性を磨きなさい」     

2004-02-21

前!

 今日を入れて、残りあと6回のれっすんとなりました。ますます真剣に臨んでいかねばなりません。     
「日本に帰国後、間違った方向へ進むよりは、今のれっすんでどんどん間違いをして自分の苦手なところを出し指摘された方が良い。思い切ってやりなさい。」     
との老師の指導です。     

 今日も高音から中音~低音へ流す練習と。前回までとすっかり変わった音になった(良くなった)と言われ、だいぶ嬉しいです♪ここ数回で、頭と身 体でわかってきた感覚が大きいので、それを試し歌い、間違っていないと認められてきたので安定してきたのかもしれません。     

「声は絶対に顔の前面、鼻の下から鼻筋の横・眼の涙腺のところ、眉間の間の硬い部分だけを使って歌うこと」     
「顔の外側・皮膚は動かさないこと。顔の中味・皮膚の内側の硬いところを平均的・平行に上げること。絶対に顔の柔らかいところを上げてはいけない(私の感覚:鼻の下の硬い骨が鼻筋のすぐ横を垂直に上げていく感じ」     
「口の奥・喉の方を上げてはいけない。奥歯を上下の間を空け、顔・上顎を上げるのは良いが顔の後ろを上げる以上に顔の前面・固いところを上げること」     
「下顎は舌・下顎と共に平均・平行的に下げていくこと」     
「下顎は喉・おなかに埋め込むように。喉の一点の硬い部分を忘れず、柔らかいままでは声が空洞になってしまう」     

  前回のれっすんで、「低音と中音と比べ、まだ高音が”全力”で歌っているように感じる」と指摘されたので、今日は「もっともっと自然に歌うように」とますます気をつけた成果が出たようです。     

「高音は鼻の点、眼と眼の間から生まれるように~細身の刀を振り下ろすように、外側へ向って出す」     
「鼻筋のすぐ横、縦のライン2本から自分の顔の外側へ三角形を作るような感じで、声は顔の外側で出しているような感覚で歌う」     
「『U(ウ)』母音の感覚を忘れずに、全ての母音を近づけるように歌う」     

「Porgi amor~」を今日は時間をかけて見てもらいました。     
「A(ア)」母音(下顎の引き方~中音から高音への変わり目がまだ怪しい)、「I(イ)」母音(低音がまだ胸をならしがち)には少し課題がありつつも、殆どの母音が老師にOKをもらえるようになったため、アリアの声もしっかり変わってきました。     

「熱い餅が口の中に入って、吐き出したい感じで口を開ける(一つ一つの歌詞を歌う~下顎を下げる)」     
「喉の硬い点を絶対に無くさない」     
「顔の前面・硬い部分だけを使って歌う」     
「声を絶対に広げない。どこまでも集中。」     
「鼻の下に米粒があって、その大きさだけに固めて声が出るように」     
「顔・目の前(顔から手のひらくらい離れたところ)で細い縦のラインだけ、上と下にそれぞれ声が出るような感覚」     
「最後のクライマックスの高音で伸ばすところはピアノで、音が自然に消え入るまで伸ばす」     

 私の声質は「スピント」ですが、老師について(特に最近は)だいぶ軽く歌えるようになりました。     
もちろん声質自体は未だ重いのですが、「響きよりも音色」「音量よりも音色」を追求する老師にとっては「美しく歌う」ことが最重要課題なため、も ともとの私の歌い方であった「低音を胸に響かせる」「太く重く歌う」ことは「スピントの欠点」だけを増長させるだけだったのです。     
 この軽さ、音色の追求と、音量・響きを追求しないこと(老師の持論「音色を追及すれば、音量と響きは後から付いてくる物だ」)、     
「顔の前面で声を出す。顔の硬い部分だけを使って歌う」     
「下顎をしっかり引き、喉の硬い点を無くさない」     
「声は縦にピアノ線くらいまで細く集中させ、上と下それぞれに上げ下げするだけ」     

 「これだけは絶対に日本に帰国しても忘れてはいけない。例え少し道から外れても、すぐ本道にもどることが出来るように、今のうちに自分の弱点をよく知り、克服できるようにするのが残りのれっすんで大事なことだ」     

 これらの老師の注意を踏まえた上で、次回火曜日のれっすんに臨みたいと思います。

2004-02-19

日本語を教わる

 実は、今日のれっすんは久々に「歌」もやったのですが・・・なんと事件が(笑)。     
「Porgi amor~」は良いのですが、老師の大好きな日本歌曲「さくら」。私実は歌詞をよく知らないのです(笑)。そのため、しょっちゅう老師に歌詞を教わりながらの練習★      

「なんで中国人の私に日本人のあなたが日本語を教えてもらうんだ!」     
と老師に大うけでした^^;;; そんなこと言われても~。     

「日本の歌だけれども、日本語ではなく”イタリア語”の発音で歌いなさい」     
とのことでしたが、以前よりは格段に「イタリア語発音の”さくら”」になってきました。
特に「U(ウ)」母音。傍で聴いていると「日本語らしくな い発音」にしっかりなっていたそうです。。。
日本歌曲としてはどうか、ですが「ベルカントで日本語も歌える」ほうが私としては良いので、個人的に(老師に とっても)は進歩でしょうか。     

 この日、あまりに私が「さくら」の歌詞につまずくので、他の日本歌曲ならまだ歌える・・・と山田耕作の「待ちぼうけ」を歌ったら、老師ともう一 人待っていた生徒さんに大変に気に入られてしまいました。
「曲が面白い」とのことで、内容を説明すると「それは中国にもある話だ(日本の説話は殆ど中国の ものだ、という結論にもなっていましたが・笑)」     

 なんにしても、一回「待ちぼうけ」の曲を聴いただけで伴奏とメロディーを弾きながら歌える老師ってすごい・・・と思ってしまいました。
伴奏も 単なる和音等ではなく、きちんとした曲に弾いてしまうのですから。
もともと中国最高峰の音楽英才教育を受けてきた方なので出来るのでしょうが。。。      
 ちょっととりとめのないれっすん日記ですが、たまには・・・許していただこうと思います★  

2004-02-17

舞台でレッスン♪

 今日はなんとなんと♪舞台でのれっすんとなりました。いつも歌劇院のれっすん室か録音リハーサル室でのれっすんだったのですが、今日は歌劇院の方々が録 音作業があるとのことで、使えず・・・・急遽300人収容出来る舞台で(小ホール並みですが、オケの場所もあり客席が少ない以外はきちんとした舞台)の れっすんとなりました(^^)      
 老師曰く     
「ここはきちんとコンピュータ設計をしたので、しっかりと前へ響く通る声で歌わないと、上へ声が吸収されて客席まで聞こえないつくりになっている」     
と・・・。そのとおりで、以前ここでれっすんをした時は(1年前かな?)全くといってほどきれいに客席に届かず★すぐれっすん室へ直行させられたという苦い思い出も(-_-;;;     

 ここ最近、声の出し方、身体の使い方、顔や喉の筋肉・下顎の使い方を自分自身、身体でも頭でもわかってきたことと、前回老師に指摘されたように     
「前回までに注意されたことは全て意識してれっすんの第一声を歌う」     
を気をつけているので、自分でも惚れ惚れとするような(笑)声が舞台に・・・♪もちろんたまに「あ!」という音もありますが、だいぶ少なくなってきました。     

 高音から中音~低音へと音を流す練習から。     

「低音はしっかりと下顎を指で喉に押し込むような感覚を忘れず」     
「下顎を埋め込むことで、喉の一点が硬くなるのでその硬い点が無くなると良い音は出ない」     
「高音は耳の関節の継ぎ目から鼻の前でがっちりぶつかる感覚を忘れず」     

 「I(イ)」母音の練習。     
「『I(イ)』母音は他の母音よりも、目の前の細く長い線を意識する」     
「後ろの腰・背中から嘔吐するような感覚」     
「前は顔の前面にぴたっと木の板をつけられたような感覚」     
「下顎は喉・お腹に埋め込むような感じ」     
「鼻の下には横に爪楊枝が刺さっているような感覚」     
「爪楊枝とは別の棒が横にあり、高音になるごとに平行のまま上へあがっていく感覚」     
「それとともに、下は舌と下顎が平行に下がっていく感覚」     
「上も下も歯が見えるように。上の歯は爪楊枝で上に向けてほじっているような感覚」     
「鼻の横に縦・上に細いねぎが生えているような、細かな細い線が眉毛に上がっていく感じ」     
「上にも下にも唇を中心に、ファスナーが開くように細い亀裂が入るような感じ」
「舌の先は鋭く尖り、そこで『I』を発音する」     

 「U(ウ)」母音・「A(ア)」母音の練習。↑の注意に加え、     
「低音に行く時は下唇が『生まれたての子猫を手のひらから地面に下ろすように』軽く自然に外へかえす」     
「高音に行く時も低音に行く時も、上唇が鼻の頭へくっつくように意識する(本当にくっつくわけではない)」     
「『A(ア)』母音の時は特に、上は『A』を意識し、下唇・下顎・喉は『O』を意識する」
「喉の中は両側から風船を押すように、その細い縦のラインに声を通す」     

 今日は老師にちょっと嬉しい褒め言葉をいただきました♪      
「美妙:めいみゃお!(訳:妙なる美しさ」と何度も☆遊びに来ていた歌劇院の職員の方にも褒めていただいたので、だいぶ嬉しい^^ その方へ老師が私を「日本人の友達」と説明しながら     
「最近は『ピアノ、ピアニッシモ』をとても美しく出すことが出来るようになったのに、日本に帰国後はひどかった」     
と言われ。。。。今教わり身に付いたことをしっかり忘れないようにせねば!!と強く思いました。     
 やはり日本帰国後も最低週1回のれっすんは欠かせないと老師も断言するし、私も思うのですが。。。老師にも最初弟子入りを頼んだ時「最低でも週 に2回はれっすんしなくては意味が無い」と言われたし。。。歌だけは一人で出来るものでは無い、とこの老師についてから強く実感しています。特に今の私 は。     

 今日のれっすんで、最低でもしっかり体得しなくてはいけないことは     

「唇からポケットのファスナーが開くように、上にも下にも細い亀裂が縦に入るように音を出す」     
「背中から嘔吐するように、前は何かが顔にぴったりくっついているように、前と後ろから木の板で自分が挟まれているように声を出す」     
「上も下も同じように平行に平均的に上へ上げ、下へ下げていくこと」     
「上顎は車のトランクを閉めるように上顎の後ろ(喉のほう)を押し付けるように下げる。絶対に口の後ろを上げない。後ろで響かせない。」     
「下顎はリラックスして、指で押すように喉・お腹に埋め込める~喉のある一点を硬く」     
「下唇が『生まれたての子猫を手のひらから地面に下ろすように』軽く自然に外へかえす」     
「上唇が鼻の頭へくっつくように意識する(本当にくっつくわけではない)」     

 あ、最低でもがたくさんある・・・・^^;     
 最近1時間半のれっすんが終わっても、身体も喉も全く疲れないのです。汗かくわけでもないし。音量は今までにないほど出ているのだけど・・・不思議ですね。老師に言わせれば「それがベルカントだ」ということなのですが。     
 今日舞台で歌い、自分の声がよくわかりちょっと、いやだいぶ嬉しいです。次もここで出来ると良いんだけどなぁ・・・無理かな(笑)。

2004-02-14

バリトンに注意

 だいぶ下顎の動かし方がスムーズに出来るようになってきました。     
 最近は「A(ア)」母音と「I(イ)」母音と子音の入った音の発声練習ばかりですが、感覚的以上に、きちんと自分で違いがわかってきたこと、自分ひとりで練習していてもぶれなくなってきたことが嬉しいです。     

 この日、老師に一番最初に言われたのは     
「もうれっすんは残り少ない。以前に言われたことはれっすん前にしっかり意識して注意されないように臨みなさい」     
これは、特に「喉の音」を絶対に出さないことを当たり前として、初めの一音から出しなさいとのことでした。頭ではわかっていても、いろんな注意が たくさんありすぎて、その優先順位がごちゃごちゃになり結果的に一番大切なことを忘れたり・・・が私の悪いところです。優先順位をいつもしっかり頭に入れ ること。意識し続けることがずっと課題となりそうです。     

 高音から中音・低音へ音を流していく練習は、やはりネックになるのが「低音」。だいぶ注意するようになったものの、響きが女性ではないと指摘さ れるのは恥ずかしいものです^^;;;これ、多分文字で書いても伝わらないと思うのですが・・・聴けば一発なんだと思います。でも、他の誰にも聞かれない うちに(笑)直さねば☆      

「鼻の下の点、下顎の点、喉の点だけを硬くし、下顎はお腹にめり込ませるように」     
「声は眼の内側・鼻筋のあたりに響かせるように、耳の関節の合わせ目から鼻に向けてがっちり組む感じ」     
「息は後ろの腰・背中だけに溜める」     
「声は腰・背中から首の頚椎の後ろ・頭の後ろを通って頭の天辺に抜ける。」     
「上の前歯の間を爪楊枝で上にほじっているような感覚、鼻の下を上にエステされているような感覚で声を出す」     
「声は絶対に縦の細いラインから広げない」     
「2点Dから上の音を出す時は、喉を閉じること(私の場合)」     
「高音は鼻の下に横に爪楊枝がある感じ。高音になるにしたがい、その爪楊枝が横のままあがり、下顎・舌は平坦なままお腹に埋め込まれる感じ」     
「高音は喉を飲み込むように歌う」     
「子音は素早く発音し、すぐに下顎を下げて鼻下・下顎・喉の三点を意識し母音で発声する」     

 今日はちょっと短いのですが、これをしっかり身に付けて次のれっすん(火曜日)に臨みたいと思います☆      

2004-02-12

女バリトン?

 最近ようやく下顎の使い方がわかり、歌う時にも少しずつ活かせるようになってきたのですが、またもや私の悪い癖が☆      
 う~ん・・・なんなんでしょうね~??初めてついた先生がバリトンの先生だったからでしょうか?
どうも私の低音は、ついつい「バリトンのよう な」響かせ方をしてしまうみたいです。。。。
日本で聴いてもらった方にも、そう聴こえたらしい^^;。。。
傍で聴いていると「男性(テノールというよりバ リトン)の歌声、響きに聴こえる」という「全く女性らしくない!性感(セクシー)じゃない!」と怒られ(というより面白がられ)てしまいました。。。。      

 メゾやアルトを飛び越えてバリトンなんて・・・・きちんと女性にならねば(笑)。それでもだいぶ気をつけるようになってきたのですが、まだ ひょこひょこ出てきます。今日の前半は特に多かったようで、もしかしてれっすん前に「レオ・ヌッチのフィガロ」を聴いていたせい??歌う前には軽めの声の 人を聴いたほうが良いかもしれない(-_-;;     

 今日も「高音~中音~低音へと顔の外側で声を流す」練習から。     
 心持ち顔を上へ上げて(下顎がしっかり下がる・引かれる)、     
「80%の力で」     
「鼻の一点から、軽く高音を密集・集中させて出し」     
「舌と下顎をお腹にめり込ませるように下げ、喉を飲み込むような感覚で」     
「眼の下・頬骨のツボの所をしっかり響かせて」     
「背中と首の頚椎、頭の天辺を通って声を出し」     
「鼻の横に、上へ向ってねぎが生えているように意識し(細いねぎ^^」     
「鼻の窪みから、小鼻の天辺にかけて『エステ』されているような感覚で声を前へ出す」     
「顔の前に肉がべたっと張り付いたような感覚(^^;」     

 「I(イ)」母音の発声。     
「意識すべきは、耳の前の関節のつなぎ目。そこから鼻に向けてガチッと合わさるような感覚」     
「舌と下顎は絶対に下げて、喉も飲み込むような感覚で、喉のある一点だけは硬く(喉に力を入れるという意味では絶対に無い」     
「鼻の下の一点、下顎の一点、喉の一点、この3点だけが硬い」     
「上下の歯の間は絶対に空ける」     
「鼻の下に爪楊枝が横に刺さっているような感覚で、それが少しずつ平均的に上がっていくのが高音」     
「上が平均的に上がっていくのと比例して、舌・下顎も平らなまま下がっていく(下顎の一点を人差し指で押しこまれるような感覚)」     
「どこまでも額~鼻~上唇~下唇~下顎の細い縦のラインを意識し、絶対にその電線のようなラインから横に広げてはならない」     

 老師からも「なかなか良くなってきた」と自分が掴んだ感覚が間違っていないことを認められると嬉しいものです。     
 ただ、喉の硬い点・下顎を下げる・・・というのを意識しすぎると「バリトンのような」声となってしまう^^;のだけは、注意せねば・・・・☆低音までしっかりと女性の声で出せるように気をつけねばなりません(セクシーにね・笑)。     
 もう一つは「100%の力で歌いすぎ」という点・・・・「7,80%で充分」と言われるんですが、注意点を意識するとついつい全力で出してしまいます。もう少し余裕が出来るくらい練習しなければなりません☆      

 最近ようやく「下顎を下げる=舌も下がる」ようになってきたため、「A(ア)」母音や「I(イ)」母音等もしっかり出せるようになってきまし た。これで「前へ響かせること」と「鼻から眉毛の間に細い路がありぬけるような感覚」「背中から頚椎の後ろ、頭の天辺へ抜ける感覚」を忘れずに出し続ける ことが出来れば。。。。意識してるつもりが、意識が足りない時や変に力が入っていたりするようなので。。。。アリア等を歌う時にも活かせるようになりま す。     

 ここのところ発声練習ばかりのれっすんへと戻っていますが、全ては歌うため。母音の発声練習と様々な発音「swa~nama」「ni~no」 等、子音を素早く発して母音で歌う練習をしています。まずこれが出来ないことには、歌詞をつけて歌えないからなのですが・・・・歌の練習の時間だけでな く、鏡とにらめっこしながら顔を動かす練習が重要です。     

 そういうわけで、今日もこれから呼吸法の練習を鏡とにらめっこしつつ・・・・。     
 ☆肩幅くらいに開いた脚・つま先で立つ感覚(主に親指に重心)天井から吊るされたように立ち(バレエの2番)、上半身はリラックスし、腰の前面 に力を入れ、下顎をしっかりと引いた状態で「ふっふっふっふ」と素早く「上下の前歯(開いている)の米粒くらいの隙間を意識して」息を出したり吐いたりす る。背中の下、腰の後ろだけが大きく膨らんだりへこんだりして、お腹や胸は動かないように。肩が上がらないように。これを30分以上続ける☆

2004-02-10

自然に歌う

 今日はちょっと老師がお疲れの感じで、休みの多いれっすんとなりました。その分、いろいろな疑問点や考えていることを話せる時間もあり・・・。     

 前回に引き続き、発声練習のみのれっすんです。     
「高音~中音~低音へ、リラックスした自然な状態で顔の外側で音を出す練習」     
 これは、『絶対に一生涯練習しつづけなさい』という老師の言葉と共に     

「胸やお腹に息を入れすぎてはいけない。身体は絶対に用意した、という感じを見せないこと」     
「どこまでも顔と上半身は自然に、リラックスした状態で、息を溜め込むのは腰・背中の後ろだけ。」     
「下顎は脱落した状態・奥歯の上下の間を開けた状態で、舌は顎・胸の間・お腹に埋め込むような感じで」     
「鼻の下の窪みから、軽く音が自然に発生するような感覚で高音を出す。絶対に大きな音や大きな力を使ってはいけない。軽く!」     
「頭の天辺はつられている状態、鼻の間と鼻の下の窪みは上へ釣り上げられている状態、顎は胸の間・お腹に埋められる状態、歯は下へ抜け落ちるような感覚」     
「低音は絶対に身体の内に音を響かせず、外側へ。口から顎からドライアイスが煙と共に下へ落ちていくような感覚で、地面に音を流していく」     
「高音は軽く、鼻から『つ~っ』と鼻水が垂れるような感じで音を出し中音~低音へと出す」     
「声は腰・背中から首の頚椎の後ろを通って、頭の後ろから天辺に抜けていく感じに出す」     
「口の周りはリラックスした状態で、鼻の下の点を上げ、下顎と舌(平らなまま)を胸の間~お腹に埋め込めば、自然に上顎が上がり良い声が出る」     

 最近のれっすん日記は、どうしても老師に言われる注意点を羅列してるだけ(え?!前から?)になってますが・・・^^;でも、今本当にこれが出来るかどうかが自分にとって大事なのでこのまま続けさせてください。     
 今日のれっすんで『特に重要だ』と繰り返し言われたのは     

「下顎を胸・お腹に埋め込み(口の周りをリラックスさせながら)鼻の下の点をあげる」ことと     
「音を出し始める時は、絶対に音を軽く密集させ集中させ、力を入れすぎず、顔の外側に張り付き流れるように出すこと」     
「髪の毛一本で、何トンもの物が支えられるように、出し始めは軽く、すぐに顎を落とし下に落ちるかのように音を出すこと。と言っても音量や響きが大きくなることではない」     

 老師も「歌は感覚の部分が大きいので、言葉で表現しつくせるものではないが」と言っていたように、上記の表現でわかってもらうのは難しいと思う のですが・・・。この「髪の毛一本が何トンもの~」という言葉がわかるかどうかが、今日のれっすんのポイントだったため書き残しておきたいわけです。でも 他に説明のしようがなく・・・難しいですね。     

 今日はこればかりを音階や言葉を変えながら(suwa~na、や ハミング~na 等)1時間半続けました。     

「鼻水が『つ~っ』と出る・又は『髪の毛が一筋落ちるような』状態で音を出してすぐ下顎を『ナイアガラの滝』状態で声を外側に流していくように出す」     

 「だいぶ『A(ア)』母音は進歩した」、との褒め言葉を頂き、自分でも母音の出し方、声を顔の外側に・・・という感覚、下顎の感覚がわかりはじめ嬉しい一日でした。     
「歌は家で練習すること」「呼吸法の練習を続けること」との言葉で今日は終わりです。明後日までには何とか身に付けたい☆

自然に歌う

 今日はちょっと老師がお疲れの感じで、休みの多いれっすんとなりました。その分、いろいろな疑問点や考えていることを話せる時間もあり・・・。     

 前回に引き続き、発声練習のみのれっすんです。     
「高音~中音~低音へ、リラックスした自然な状態で顔の外側で音を出す練習」     
 これは、『絶対に一生涯練習しつづけなさい』という老師の言葉と共に     

「胸やお腹に息を入れすぎてはいけない。身体は絶対に用意した、という感じを見せないこと」     
「どこまでも顔と上半身は自然に、リラックスした状態で、息を溜め込むのは腰・背中の後ろだけ。」     
「下顎は脱落した状態・奥歯の上下の間を開けた状態で、舌は顎・胸の間・お腹に埋め込むような感じで」     
「鼻の下の窪みから、軽く音が自然に発生するような感覚で高音を出す。絶対に大きな音や大きな力を使ってはいけない。軽く!」     
「頭の天辺はつられている状態、鼻の間と鼻の下の窪みは上へ釣り上げられている状態、顎は胸の間・お腹に埋められる状態、歯は下へ抜け落ちるような感覚」     
「低音は絶対に身体の内に音を響かせず、外側へ。口から顎からドライアイスが煙と共に下へ落ちていくような感覚で、地面に音を流していく」     
「高音は軽く、鼻から『つ~っ』と鼻水が垂れるような感じで音を出し中音~低音へと出す」     
「声は腰・背中から首の頚椎の後ろを通って、頭の後ろから天辺に抜けていく感じに出す」     
「口の周りはリラックスした状態で、鼻の下の点を上げ、下顎と舌(平らなまま)を胸の間~お腹に埋め込めば、自然に上顎が上がり良い声が出る」     

 最近のれっすん日記は、どうしても老師に言われる注意点を羅列してるだけ(え?!前から?)になってますが・・・^^;でも、今本当にこれが出来るかどうかが自分にとって大事なのでこのまま続けさせてください。     
 今日のれっすんで『特に重要だ』と繰り返し言われたのは     

「下顎を胸・お腹に埋め込み(口の周りをリラックスさせながら)鼻の下の点をあげる」ことと     
「音を出し始める時は、絶対に音を軽く密集させ集中させ、力を入れすぎず、顔の外側に張り付き流れるように出すこと」     
「髪の毛一本で、何トンもの物が支えられるように、出し始めは軽く、すぐに顎を落とし下に落ちるかのように音を出すこと。と言っても音量や響きが大きくなることではない」     

 老師も「歌は感覚の部分が大きいので、言葉で表現しつくせるものではないが」と言っていたように、上記の表現でわかってもらうのは難しいと思う のですが・・・。この「髪の毛一本が何トンもの~」という言葉がわかるかどうかが、今日のれっすんのポイントだったため書き残しておきたいわけです。でも 他に説明のしようがなく・・・難しいですね。     

 今日はこればかりを音階や言葉を変えながら(suwa~na、や ハミング~na 等)1時間半続けました。     

「鼻水が『つ~っ』と出る・又は『髪の毛が一筋落ちるような』状態で音を出してすぐ下顎を『ナイアガラの滝』状態で声を外側に流していくように出す」     

 「だいぶ『A(ア)』母音は進歩した」、との褒め言葉を頂き、自分でも母音の出し方、声を顔の外側に・・・という感覚、下顎の感覚がわかりはじめ嬉しい一日でした。     
「歌は家で練習すること」「呼吸法の練習を続けること」との言葉で今日は終わりです。明後日までには何とか身に付けたい☆

2004-02-07

声が大事

 さて、2月に入って2回のれっすん日記はさぼってしまいました。。。すみません★      

 今日はずっと、どこまでも「I(イ)」母音と「A(ア)」母音のみの練習でした。     
 普通に考えれば、二期会の試験まであと1ヶ月・・・・歌を仕上げなければいけないのでしょうが、日本に一時帰国して私が感じたことを踏まえいろ いろ老師と話をしていく中で、「受ける・受けない」「受かる・受からない」よりも「母音を全て身に付ける。基礎を全て身体に叩き込む」ほうが大事という結 論に到ったわけです。     

 日本に一時帰国していた時は、体調が悪いうえに風邪をひいてしまい、殆ど練習出来なかったため、前回までは喉を整え直すれっすんでした。     
 ようやく喉も声帯も身体の調子も回復したため、老師の厳しさも増してのれっすんでした。     

「顔や口の周りはリラックスするが、喉の声帯の一点だけは常に緊張させる・力を入れることを忘れない」     
「下顎の脱力と下顎を鎖骨と鎖骨の間に埋めるかのような感覚を忘れず」     
「上下の奥歯の間はしっかり開けて、口はなるべく開かず、口の端にコーナーを作らない」     
「鼻の下(窪み)の一点が前・上へ吊り上げられる感覚を忘れず」     
「頚椎から頭の天辺に音が抜けていく感覚、頚椎を使って歌うことを忘れず」     
「声が(息ではなく)上の前歯と前歯の間の小さい一点を、後ろから『出して!!』とノックしているような感覚」     
「顔の前面、上唇の先、鼻筋、額と電線・電気が通っていく感覚」     
「声は絶対に縦のライン、ピアノ線や電線くらい細いラインに集中させる」     
「音量は絶対に出しすぎないこと、80%の力で充分」     
「低音は特に、どこまでも集中させ、米粒の一点まで音の密度を高めること」     
「響きがあっても、中味の無い音、芯の無い音、密度の無い広がった音ではいけない」     
「高音は、顔の皮膚の中で、横のラインを意識すること」     
「「I(イ)」母音の時は、絶対に上下の奥歯の間を開けることを忘れない」     
「「I(イ)」母音の時は、舌の先だけで鋭くしっかりと発音すること」     
「「I(イ)」母音の時は、前歯と前歯の間の小さな一点だけに集中させて息を出す」     
「嘔吐するかのように、喉を飲み込むことを忘れない」     
「何よりも、歌うには睡眠が大切!」     

 最後に・・・・     
「オペラは響きよりも音色だ!!」

2004-01-15

簡単なことを難しくやろうとするな!

 今日・・・実はあっけないほど、発声練習の第一声から声が変わりました。。。。自分自身にも聞きたいくらい、なぜ前回、前々回とあんなにも混乱して出来 なかったのか?!と問い詰めたいほど(そのせいで散々へこむれっすんだったからね^^;)の変わり様。。。不思議です。     
 老師からは     
「簡単なことを難しくやろうとするから、混乱するんだ!」     
と叱責を受けましたが・・・そりゃぁ、老師は出来るから「簡単」と言えるのであって「私には難しかった」のです・・・なんて抗議は到底聞き入れられませんでした。     
「一つのことを一生懸命やると、他のことを落とし、それを指摘しそっちに気を取られるとまた落とし・・・結局残っているのは一つだけ。それではいけない。」     
と繰り返し注意を受け(^^;)、一つ一つ丁寧に確認し安定させ総合させて出すけれども、歌う時は考えず簡単に歌う・・・これが私にとって一番難しいかも・・・ことが出来るようにしていかねばなりません。     

 今日は何かこう・・・突き抜けた!わかった!という感覚をようやく掴めました。絶対に忘れないように、自分なりの実感を書き留めると     

「姿勢は、足の親指から踵にかけて腰・背中・お腹の下で支え(横隔膜もしっかり)」     
「首を気持ち少し後ろに反り気味(頚椎をしっかり伸ばし)」     
「耳の前の上顎と下顎の骨が離れ、下顎がはずれたような感覚・・・だけれども、口自体は開きすぎない」     
「お腹の下→胸→鎖骨と鎖骨の間→喉(力は必要なし)→舌の上(口の奥から前歯の間まで道のような縦くぼみがある)→外へという息の感覚」     
「上の歯は全て下に抜け落ちたように、前歯だけ前へ機関銃のように飛ぶ」     
「顔の皮膚に近い場所で、喉から口へは縦の通路があり、上唇から鼻・額・頭の天辺にかけては細い通路がありぬけていく感覚」     
「上の右奥歯と左奥歯が鼻の下でがっちりぶつかったように」     

 という感覚でした。。。。     
 特に     
「耳の前の顎の関節が離れ、リラックスするが、口は縦に指2本分くらいしか開けない(2点Bより上はもっと開けてもOK」     
「どの母音でも(「I(イ)」母音でも!)上と下の前歯の間は縦指2本分開ける!」     
「鼻の下の点と胸(鎖骨の間)の点は動かさず、下顎の点は胸の点にくっつけるように意識(首を気持ち後ろへを忘れず!」     
「口はどこまでもリラックスし、コーナーを作らない」     

が、ようやく・・・本当に!!ようやく!!融合させ自然に出来るようになりました。。。。     
 それらが全て出来ての「Porgi amor~」や「Addio~」は。。。。自分でもびっくりするくらいの音量と響きで、歌いやすく、前回のぎこちなさが嘘のようでした。。。まぁ、今だから言えるのですが^^;     
 この感覚を絶対に忘れず、明日の練習、明後日のれっすんにつなげていこうと思います。。。。あぁ。今日はあっという間の2時間でした。。。。前回は辛くて、物凄く長く感じたのが嘘のようです(笑)。     

 あと・・・次までに「アヴェ・マリア」暗譜と厳命・・・ですが、老師ラテン語わからないとのこと^^;しかも・・・譜面の印刷が悪く歌詞がわからない箇所があるのですが・・・自分で何とかして来いと・・・本当に鍛えてくださり嬉しいです!(笑)  

2004-01-13

声が大きすぎる!

 実は怒られすぎてへこんでいたこともありw、日記を書くのが遅れました。     

 最近「実が入った声」が理解でき、体得できたは良いものの、代わりに「声を前へ出す」ことと「響きを集中して密集させる」ことをこの「実が入った声」に上手く融合させることが出来ず・・・試行錯誤しながらの練習&れっすんとなっていました。     
 自分自身でさえ、迷いながらの歌・・・・飛んでくるのは老師の叱責★いやぁ・・・本当に辛い2時間でした。。。。老師とのれっすんも、残り1ヶ 月となり、老師も大変に焦っています。その為、今まで以上に厳しく、老師が要求したことは瞬時に出来なければいけない、課題は次のれっすんに持ち越すなど 以ての外!というスパルタなれっすんとなっております。。。     

「必要以上に大きな声を出すな!音量を必要以上に出せば、逆に響きが無くなってしまう」     
「声はどこまでも前、鼻を通って額・頭の天辺に抜けていくこと。絶対に口の奥や鼻声になってはいけない」     
「腰と足、腹の下で支えることがどこまでも大事」     
「顎の引きと口の周りのリラックス、鎖骨と鎖骨の間に下顎が埋まる感覚を絶対に忘れてはならない」     
「鼻の下の、横にラインがあって、それより下に声が落ちてはいけない・額の間で水が回っている感じ」     
「上の歯は全て下に抜け落ちる感じで、前歯だけは前へ機関銃のように飛んでいく感覚」     
「舌は絶対に盛り上がってはならない。平たいまま、リラックスする」     
「お腹→喉の奥→舌の上→前歯の間をまっすぐ息・声が通る感覚で、絶対に喉を開きすぎてはいけない」     
「声は上へ出してはいけない、絶対に真っ直ぐ前へ」     
「口は縦に細いピアノ線のように開く感覚を忘れない」     
「口を開きすぎるな」     
「歯・歯ぐきと唇の間には、コインが挟まっているような隙間を忘れない」     
「絶対に大事なのは、鼻の下と下顎と胸の間の三点。ここの点はピーナッツくらいの点まで声を集中させること。それ以上は要らない」     
「今日のこれらのことを、次回までに出来るようにしておけ!!」     
「あと、試験曲のグノーのアヴェ・マリアはラテン語でしっかり歌えるようにしておくこと」     

 この日はこれが全てです。。。。。     
「これらのことが出来ないまま、日本に帰国すれば、中国で何も学ばなかったことと同じだ!だからしっかり安定させなさい」     

 と、「時間が無い!」との言葉と共に何度も繰り返されました。出来ない自分、安定させることが出来ない自分が本当に悔しく・・・へこたれてる暇など本当は無いのですが・・・・悲しかった一日でした。     
 老師が望むことは、とても難しいし、何より一朝一夕に出来ることではない、という自分の甘えを思いっきりひっぱたかれた気がした一日でした。今まで以上に、一回のれっすんで「後が無い」との思いで全て会得するくらいの思いで、受け止めていかねば。。。。

2004-01-10

何があっても集中☆

 何があっても「集中力を欠かさず、普段どおり歌える」ことが出来ねば・・・と強く実感しました!!二人の生徒さんに、それぞれ後ろで歌われたり、私のれっすんを遮られたり・・・と最近のれっすんは本当に精神的に鍛えられ、集中力を試されてます(^^;     

 今日は唇を震わせながらの発声練習から始まりました。     
「ド~ソ~ド」を起点に半音ずつ上がっていきながら、「舌を盛り上げず、喉が上がらず」「鎖骨と鎖骨の間に音を注ぎ込むように」を踏まえ「唇に力を入れず震わせながら、唇の先で発声」です。     
 だいぶ「声に実が入っている状態」は安定したものの、逆に意識しすぎて「舌や顎に力が入ってしまう」(喉には入らないのだけど)ことが多々あるので、自然に「実が入った状態」で歌えるようにしなければなぁと思いました。     

 「声に実が入った状態」=「腰とお腹の下、足(親指)でしっかり支えて歌う」     
 なのですが、下に意識がいき過ぎて上の「鼻の下・上唇の先が吊り上げられたような感覚」「頭の天辺に抜ける感覚」への意識が薄れるようで、     

「もっともっと、声を前へ!舌の上の声を箒で掃き出すように!!」     
「舌は絶対に平たいまま!盛り上がらない!」     

を何度注意されたことでしょうか。。。     
 今までの歌い方と「声に実が入った状態」を上手く融合させ、安定させなければ・・・と思うのですが、試行錯誤しながらのためか?なかなか上手く いきません。老師も益々厳しく注意するのですが、言われていることが頭で理解出来るものの、身体で出来るまでは・・・・!!     
 今日は本当にこれができるようになるまで・・・・が大変でした。     

 「I(イ)」母音は、だいぶOKをもらえるようになりました。「U(ウ)」母音に加え「I(イ)」母音も「自分の得意」な音に考えても良いそうです。     

 その代わり、「A(ア)」母音では、一回躓いて「声を前へ出す」ことがわからなくなると長く・・・この日は結構できるようになるまで長くかかりました。     

「口の前歯の近く、鼻のすぐ下に”じゃがいも”が縦に入っているような感じを忘れない」     
「口の横にコーナーを作らないこと」     
「2点F、F#、G、G#は、絶対に喉を開かず、どの音でも”O(オ)”に近い音で発声すること」     
「喉は開きすぎない。中音から低音にかけて、声は小さく軽く(音量ではない)逆三角形(鎖骨の間・胸の間が頂点)を意識し、高音は菱形を意識すること」     

 発声練習に時間がかかったため、歌は2時間過ぎてから・・・となり、結構身体はくたくたに。。。。だったのですが、老師の厳しさは変わらず「Porgi amor~」と「Addio~」を30分練習。     
 もっともっと!!と頭で考えてしまったのと、後ろで邪魔されたことで集中力を欠いてしまったこと、なかなか出来ないことでイラついてしまったことで、今までの成果を上手く歌に生かせず(それでも他で聴いてる分には、以前よりマシだったそう)、辛い一日でした。     

 最後の5分で理解でき、歌えた時には!!もう嬉しくてその後も歌い続けたかったのですが、次の生徒さんの時間だったので終わりに。。。次回のれっすんまでに、しっかり安定した声が出せるようにせねば☆

2004-01-08

出来た☆

 今日は、たいっへんに!!疲れたのですが(最近のれっすんは2時間超すのも当たり前、終わってからまた始まるのも当たり前に)、ようやく最近老師に言われ続けていた一つが”体得☆”出来たので嬉しい一日でした♪      

 やっぱり「低音から中音へ、声を変えずに、喉もあげずに、舌も盛り上がらずに、音程を上げる」練習から。     
 この練習、ようやくわかってきました!というか・・・ここではようやく、だったのですが、この後「わかった!」のです♪いやぁ~今日はこれでれっすん日記終わっても良いくらい(笑)これが全てなのですが。。。。^^     

「喉を、鎖骨と鎖骨の間、胸の間に”漏斗”のように入れていく感覚」     
「喉の空間?は、細く細く集中させ、密度の濃い声、そして息・声を出しすぎないこと」     
「鼻から額にかけて、縦に通路があって、突き抜けていく感覚」     

 ここ最近「音程をあげる=喉、舌が上がる」という課題が克服出来ず、その為に「実の入っていない歌声(不安定な声)」になる時が多く。。。。ずっと克服するため、↑の練習をさせられてきたのです。。。     
 それがようやく!老師のOKが出た(数回に1回などでなく!)ので、本当に嬉しい!!のです。自分では     
「頭から胸の間・お腹にかけて、上から太い杭がゴンッ!!と入ったような感覚(その為、お腹の下と背中でしっかり支えないと立ってられないような感じ)」     
 なのですが。。。。(わかってもらえるのだろうか?^^;)      

 またまた遠く離れて、響きを確認しながらの発声練習では     
「声を広げず、集中させ、密度の濃い声で」     
「(↑のように)しっかりと声を自分の中・胸の間に入れて」     
「低音に行けば行くほど、声は小さく・軽く(多分息・声の量をということで、音量や響きを小さくではない)」     
「鼻の下、鼻と鼻の間が上へ吊り上げられる感覚、ビーバーの歯のように歯が前へ機関銃のように!飛ぶ感覚」     

 これが全部出来る・・・出来た時は、本当に声が変わった~(^^)今日は久々にめちゃくちゃ嬉しい一日☆ 歌っている間は、自分自身には響かな いのだけれど、歌い終わった瞬間、自分の声が鋭く、ピン!と突き抜けて、リハーサル室に響いているのを聴くともう嬉しいなんて言葉じゃ足りないくらい♪      
 そんなわけで、今日の「Vaga luna~」は結構良い響きで歌うことが出来ました!「音」「母音」の響きに徹したため、曲の解釈を歌に載せて~は足 りなかったと思うのだけれど、焦っても仕方ないので、まずは「音」!を。。。。どうしても声が「不安定(喉が上がる)」になりやすいのは「E(エ)」母音 が多いことがわかったので、これから重点的に気をつけて練習していこうと思います。     

「Porgi amor~」は老師に「この曲は問題無い」と太鼓判を押されました☆ひゃっほ~い♪^^     

「トスティ~La serenata」はお流れ~試験曲にするのは止めになりました(笑)。今日初めてしっかりれっすんしたのですが。。。。きち んと暗譜もしたし。。。。でも自分自身、あまり乗り気じゃない。。。どうも好き!という積極的になれない歌だったのです(^^;)一生懸命真剣に歌ったの ですが、見破られたようで     
「貴方には合わないようだ」     
 とあっけなくお流れです。で、喜んだりして(笑)。     
「貴方には、今はもっとゆったりとしたきれいな曲が合うだろう」     
と、この次(土曜)にグノーの「アヴェ・マリア」を試すことになりました。この歌は好き!なのですが、歌ったことは無い。。。。のに、老師がピア ノを弾いて「歌え」と!。。。。「ア~ヴェ~~マリ~~ア~」以外は歌詞無し(というか知らない^^;)で歌い、しっかりれっすんになりながら。。。。 「この曲を試そう!」です☆歌ったことない曲でも油断出来ない老師!     

 で、結局2時間超して身体は疲れたというより、心地良い脱力感で(食に走ってしまったw)、喉などは痛くなったりしていないので、しっかり身体も使えているようです。     
 とにかく、今はもっともっと体力つけねば☆

2004-01-06

集中集中!

 最近渋滞にはまる時間が読めず、少しれっすんに遅刻気味!反省してます!!     
 今日もリハーサル室にて、老師と距離を取りながらのれっすんです。     

「唇・顔のすぐ外側で音が滑り落ちるような」感覚での発声練習から。     
 まだ「喉からの雑音?」がたまに出ることがあるので、しっかり集中してモノにしなければ☆それでも、だいぶ出来るようになってはきました。やは り高音・中音は良いのですが低音。。。。「外側に滑らせるような」音ではなく、「自分の中に掘り下げてしまうような」音になりがちなので、重々注意しなけ ればなりません。     

「低音から中音へ声を全く変えず、喉をあげずに音を上げる」練習を、↑の低音克服の為練習しました。     

「口の奥に篭もってはいけない」     
「おなかの下、腰に目いっぱい力を入れ、音を上げる時にも、喉からお腹に向け杭を打たれている感じ」     
「喉を飲み込むように、舌は盛り上がったり変化してはいけない」     
「顔や喉は絶対に緊張させたり力を入れてはいけない。力を使うのは腰、お腹と身体の中のみ!」     
「集中させる、意識するのは鼻の下上唇の前だけ!」     

 これが自然に出来るようになると、発声練習だけでなく、歌も段違いに良くなることはわかるのですが(何より「声のチェンジ」している感覚が無く なる。。。全く無くなるようあと少し!)・・・・それだけにとても難しく、最近ようやく老師が言っていることを感じてわかるように、たまに出来るように なった次第です。数ヶ月前までは、自分で試行錯誤しながらまぐれ当たりを待つように、老師に「好」と言われるのを待っていたので少しは進歩したけれ ど・・・まだまだ。     

 今日の発声練習は「S」の子音で母音(「I(イ)」母音「A(ア)」母音「U(ウ)」母音)一つ一つの練習を行いました。     

「『S』は上の前歯二つが前へ、遠くまで吹き飛ぶような感じで発音する」     
「大事なのは鼻の下の二点を意識すること」     
「舌は絶対に盛り上がらず、平らかなまま、顎はひく」     
「喉に力が入ってはいけない。あくまでも前歯と鼻の下だけに力を入れる」     

 やはり今日もスパルタでw、言われていることをやろうとしているのですが、試行錯誤しているうちにどんどんわからなくなる・・・という悪循環に危うくはまるところでした!でも何とかその前に一度掴めたので、それを元に少しずつ練習。。。     
 少し熱が入って、顔の前面・・・等など意識すると、ついつい忘れ物をするのが悪い所(^^;)今日は「横隔膜」忘れてしまい、途中から息が上手 く保てなくなってしまいました。こんな大切なこと忘れてはいけません☆「横隔膜」というのか?中国語で聞いてるのでいまいち何と言うかわからないのですが (笑)、とにかく意識せずとも自然に保ったまま・・・を目指しもっと頑張らねば!     

「LIBALIBALIBALIBALI」の発声練習では、更に!もっと!!「顔の前面で発音するように」意識しての練習となりました。     
 絶対に「鼻にかかった音」にだけはならないように、けれども「鼻の後ろが開く、鼻の穴から前歯から声が出るような感覚で」練習。     
 ここ数回のれっすんで、ようやく「A(ア)」母音を注意されずに発声練習出来るようになってきました!ということは、感覚がだいぶ掴めたということかな?!     
 そのためか、「A(ア)」母音では「歌詞」がついた時のように、音一つ一つ「SA」で発音しながら練習(「I(イ)」母音「U(ウ)」母音も)。     
 しっかり「下顎を引くこと」「鼻の下、上唇を意識する」「前歯が物凄い勢いで前へ飛ぶような感覚」「A(ア)」母音の場合は「両耳が鼻の前で思いっきりくっつくような感覚」などを意識しつつ、出来なければ、老師に褒められる声は出せないので本当に大変でした。     
 けれども、身体は疲れるものの、喉は全く疲れていないので「喉に力を入れない」ことは出来るようになってきたかもしれません。     

 歌は「Vaga luna~」から。     
 だいぶ癖は抜けてきました。それでもまだまだまだまだ。。。。前回と同じことを注意されます。。。。     

「下顎と歯は全て抜け落ちるような感覚で、前歯だけ前へ飛び出すように」     
「老太太のように(中国語で”年取った奥さん、オバァサン”笑)、そして喉は飲み込む」     

 「U(ウ)」母音の時は良いみたいなのですが、やはりまだ他の母音の時は癖が抜け切らず・・・練習せねば!     

「Addio~」は一回だけ練習。     
「p」で高音(2点A)を伸ばすところなど、「p」での高音の出し方がきれいだと褒められました♪だいぶ嬉しく(笑)調子に乗ってます♪      
 でもその後ちょっと歌ってみた(お願いして歌わせてもらった)サントゥッツァ・・・つい「f」出して怒られました★(^^;)     

 れっすん後、「p」での高音が出来てきたので、「夕鶴」や「マノン・レスコー(ただこのアリアは高いのでやっぱりまだダメとw)」が今練習する ときれいに歌えるかもしれないといわれました♪「サントゥッツァ」ような激しい曲より、まず「castadiva」や「Addio~」のような「p」~ 「mf」が中心で静かな曲を歌っていったほうが良いと。。。でもどれも言われる歌難しい気がする。。。やりたいから嬉しいのだけど(笑)。     
 どっちにしても、最近疲れ気味で体力持たないので体調万全にしなければなぁ。。。明日一日お休みして、明後日また頑張ります! 

2004-01-03

スピントであることを忘れる

 今日はお疲れモードなので、簡単に。。。。     
 今日もリハーサル室でのれっすんだったのですが、老師と私、それぞれリハ室の隅と隅(10Mくらい離れ)て「声の響きを確認」しながらのれっすんとなりました。     

 発声練習は「低音から中音へ声を変えずにあげる」ことから始まりました。     
 この練習は、ちょうど声が出しづらくなる場所が入っているのですが、     
「声を絶対に変えてはいけない」     
「喉に力をいれず、口の奥で出したり、舌の形を変えてはいけない」     
「胸の間に重心があるような感じで、絶対に上に行ってはいけない」     
 等と注意されるのですが、まだまだ・・・・5回に1回くらいの割合でしかOKが出ません。これが出来ると、本当に「自然な」歌声が出るだろうに・・・・。難しいです★      

 もう一つ最近初めに行っている「高音から低音へ(外側を滑り落ちているような感覚で行う」はまぁまぁとなってきましたが、慣れて?続けていくと ダメ出しをされます。きっと本当に理解してない、ということなのかなぁ。。。この2つさえ!しっかり体得すれば、日本帰国後も自分で練習しても我流に陥ら ないだろうということで、努力努力☆      
 この日、発声練習中に何度も言われたのが     

「スピントということを忘れろ!」     

 でした。多分意味は「勤めて忘れるようにしなさい」だと思うのですが、要は     

「f、ffを出すな!どこまでも軽く、柔らかい声質だと思い歌え」     

ということみたいです。。。。「f」で歌うとうるさいからね。。。。スピントは余程のことが無ければ「f」以上必要無いって(^^;)     
 「軽く、柔らかく」歌いつつも「どこまでも集中させることは忘れない」のが大切ですが、「声を前に!」等を心がけてこれらをやろうとすると、ついつい「f」が出てしまいます。。。。本当に「勤めて」気をつけなければ☆      

 久々に「castadiva」を歌ったのですが、やはり声が変わった~発声練習で出せている声が、歌でも出せるようになった!と自分でも感じるようになりました。これは響きある部屋で行っているからこそ、わかるのでしょうが。     
 特に低音と高音が変わったかなぁ・・・と嬉しくなってしまいました。     

「鼻の下、顔の前面・縦にものすっごく!細いピアノ線・髪の毛のように集中させて歌う」     
「鼻、唇、顎とある縦の通路より、声を広げては絶対にいけない」     

 この注意も、歌でなんとか出来るようになってきました。でも本当にまだまだ・・・もっともっと意識していかねば☆      

 歌は良くなった・・・とはいえ!!やはり「Vaga luna~」は未だ癖が抜けきらず・・・・。少しはマシになったものの、響きが他の曲と違 いすぎる。。。自分でもわかるし、聴いている人もわかるようです。。。悔しいなぁ!!これを克服しなければ、受験になど持っていけません。以前ついた癖を 落とすって本当に難しいんだなぁと思います。。。。悔しい!     

 この日、れっすん終了後もやはりまた再開するほど、老師の熱の入れようは凄まじく嬉しいものの、もっと疲れを取って体力をつけなければ付いていけないなあと実感しました。お正月気分ではいけない(^^; 

2004-01-01

工事の機械のように

 今日から2004年です!今年は元旦かられっすんという「歌」から明けた一年・・・・「歌」で終わる一年となれば良いなぁ☆      

 今日もリハーサル室にて行いました。     
「外から声が張り付くように、顔の前面で音が滑り落ちるような」     
 練習なのですが、ようやく感覚を掴んできたと思います。「U(ウ)」母音「I(イ)」母音は大体できるようになったのですが(たまに声帯・喉に 力を入れようとしてしまいますが)、「A(ア)」母音があと少し!もうちょっとで「自然な発声」「自然に流れ出るような歌声」(発声練習では)がつかめる ところです。     

「大事なのは鼻のまわりだけで、喉や声帯はまるっきり力を入れてはいけない・意識してはいけない」     
「額の真ん前では、シャボン玉が物凄い勢いで回転し鼻より下には絶対、落っこちないように、浮かび続ける感覚」     
「上の歯の犬歯から前歯にかけて思いっきり板で『ガチッ』とくっつくような感覚」     
「他の上の歯、下顎は抜け落ちるように、リラックスした状態で」     

 これらをしっかり頭に入れて・・・・出来る回数は増えたものの、まだまだ自然にというところまでいかないので歯がゆい練習でした。     

 自分の中では「U(ウ)」母音の練習、出来た時には     
「口ではなく、鼻から声が出ている感じ(決して鼻にかかった音ではなく)、鼻よりちょっと上が口のように上に開いていく感覚、中音低音では鼻の穴から音が出る感覚」     
が掴めると、「喉も上がらず(だから舌も盛り上がらない)」「喉に力がかからず」「奥まった声にならず」に「自然な歌声」になると理解しました。 なんというか・・・全く力は入れず、勝手に音が出てくる感覚なのですが、これを「A(ア)」母音で・・・が難しいのです。     

「『A(ア)』母音の場合、『U(ウ)』母音と同じ意識・感覚で更に、縦にじゃがいも(多分メークインだろうw)を歯でかじったような(だから口を大きくあけるのだけど、大口を開けるのではなく)」     
「『U(ウ)』母音よりも鼻の下の点の意識を、横に線で持ち上げたような感覚」     

 これらをしっかり意識し、なおかつ出来ると良い声「自然な歌声」が出るのですが・・・・     
「次のれっすんで、この『A(ア)』母音が身についていれば歌も全く変わってくるだろう」     
 といわれたので、明後日までに是非とも体得せねば!     

 今日はこの練習だけで2時間・・・経ってしまったので、歌の練習はその後30分となりました。     

「Vaga luna~」はもう・・・・困りました!なぜ2時間もかけて身についてきた発声練習の成果がなかなか出ないのか・・・もう4,5回こ の歌をやっているわけで、さすがに「以前の癖が抜けない」等と甘いことは言ってられません☆明後日までには是非とも直さねば!!     

「Addio~」も「Vaga luna~」よりは↑の発声練習のように「顔の前面で」歌えるのですが、この曲はもっともっと歌詞が自然に口から流れ出るくらい歌いこんでいかねば。。。。     
 明後日までに・・・もう少し体力も整えなければ☆