2004-02-24

歌に理論無し

 今日は得たこと理解出来たことの多いれっすんでした。     

 「『A(ア)』母音で高音(あまり音を上げない・2点C以下から始める)~中音~低音へと流す練習」から(これは一生練習しなさいとの指導)。     
続いて「I(イ)」母音、「E(エ)」母音も。     

「始まりの声は外から自分の鼻にくっつくような感覚で始める」     
「必ず自分の顔の数センチ前、眉間・鼻筋・唇の先・下顎の細い縦のラインをエレベータのように声が落ちる感じで」     
「『A(ア)』母音では、発声してすぐ!下顎を引く(絶対に下顎を落とさない)」     
「一音一音、口の中に熱い餅や熱い水が入っているように、金魚のように下顎を素早く(重い物が落ちるように)引く」     
「鼻の下の”ピーナッツ”を忘れない~そこから声が出るように」     
「鼻の下から鼻頭に向けて、手で”エステ”をされているような感覚で」     

 今日以降絶対に忘れてはいけないこと。     

「頭と首はT字型に。顔を上げすぎても下げすぎてもいけない」     
「絶対に顔の上(口から上)は動かしてはいけない」     
「顔の柔らかい部分は絶対動かさず、”声ではなく息が”鼻の下の硬い部分から鼻筋の横から眉間にかけて上がっていく感じ」     
「物理的に顔の上は動かさず、動かすのは下顎のみ」     
「けれども下顎を落としてはいけない。下顎の骨の上顎と噛み合う場所が、上顎の骨に食い込むように上がり、下顎を引く感覚」     
「平たいお盆の上に、丸いお椀を逆さまにかぶせる感じが口。平たいお盆を下に傾けると中に入っている物は落ちる。丸いお盆を上に上げても落ちない(つまり声が外に出ない)。」     
「丸いお盆を平均・平行的に上に上げる(傾けるのではなく)と、中に多くの物が入れられるので、その意味では上げても良い」     
「絶対に口の奥を上げてはいけないし、口の細いライン(鼻の両側くらい)より声を広げてはいけない」     
「全ての母音・発音は『U(ウ)』母音が縦に(上下に細く)開くだけ」     
「100%の力を使ってはいけない。80%の力で歌うこと」     
「自分の眉間から刀を優雅に円形に振り下ろすように、美しく歌うこと」     

 特に大事なことはこの3つ。     

「鼻の下のピーナッツくらいの点から出る」     
「下顎を落とさず引く(喉の硬い部分をなくさない」     
「顔が両側から大きな板で挟まれたかのように、口は縦に細長くなるような感覚」     

 今日は「Porgi amor~」に時間をかけてみてもらうことが出来ました。     
 注意事項は殆ど上記のことに凝縮されるのですが。。。     

「全ての歌は『U(ウ)』母音を縦に(上と下に)細く動かすだけ」     
「金魚のように素早く下顎を引いて、鼻の下のピーナッツを忘れず、声を前に出して歌う」     
「絶対に何があっても声は奥に篭もらないように。口の奥が上へあがらないように気をつけること」     
「声を前へ出すことに気をつけるけれども、全力で歌ったり、声を広げてはいけない」     
「あくまでも声は細く密集・集中させ、美しく音色を追求して歌うこと」     

「憂鬱に気位高く、美しい女性として歌いなさい(なりきって歌うのは大好きwだからか、この後の歌はえらい褒められました♪)」     

 今日は老師に     
「今まで一番良い。初めて作品として素晴らしく歌えた」     
と褒めていただきました☆嬉しいのですが・・・それよりも「次回はいかにもっと美しく前へ出る声で歌えるか」という気持ちのほうが大きく。     

 老師曰く     

「歌に理論などない。結局は顔の前で声を出すことが出来、美しい音色で歌うことが出来れば良い」     
「あとは良いCDを聴き、芸術性を磨きなさい」