さて、日本帰国後まで1週間を切ってしまいました。ますますラストスパートのれっすんです。ですがですが・・・なんと!今日は記念すべきれっすんだったのです☆
今まで発声練習で出来ていた声が、歌でも出来るようになったのです♪ようやく
「ベルカント~力まず自然に聴こえ、前へしっかりと出て、ppでも遠くまで響き、芯のある声~」
として歌えるようになったのです☆
もちろんまだまだ「声」だけ・ようやく初歩についた段階であり、「芸術性をこの声のまま表せるか」等はこれから・・・。
ですが、老師曰く
「”芸術性”を考えるのは、あと数年先で良い。まずは、その”声を歌の中で安定させること”が大切で、それに3,4年はかかるだろう(考えずに自然に出来るようになるまで、という意味らしい」
自分自身としては、感覚が「わかった!」という感じで声がどれだけ変わったかはよくわからないのですが(自分で自分の声は聴けないので)、とり あえず他で聴いている人からは「今までとまるで違う!」と言われたので、にまにま状態です(笑)。私としてはこの感覚を掴んだことで、「高音もどんどん楽 に出るし、高音でのppも楽に出る」・・・というのが嬉しいです♪
では、まずはれっすん日記を。。。。
やはり「A(ア)」母音で、「高~中~低音へ流す」練習から。
「頭で考えずに声を出す。声を出すことや姿勢や身体などごちゃごちゃ迷わず、また息を吸い込んだり身体を用意させない。自然な状態から”ぽん”と出す」
「絶対に口の後ろのほうを上げない。鼻の下の窪みに”米粒”があり”窪みで挟むような”感覚で上げる」
「重い鉄の分銅を下に落とすような感じで、発声したらすぐ!下顎を落とす」
「身体のどこにも、余計な力や息を溜める必要はなく、顔の外側の”額・鼻筋・唇・下顎”の細いラインだけ、”エレベータのように”声を流すだけ」
歌う前に、瞬間でも★身体を準備したり、声を出す前に息を吸ったり考えたりせず!「いつでもどこでもどんな時でも!すぐに発声出来るようにする」のが、この練習の重点です。
老師に言われ続けているので、今日あたりはだいぶ準備しないようにしてるのですが、それでもつい息を吸ってしまったり(深く吸わなくても)準備しそうになる自分がいます。
「自然な状態で歌う」・・・これを邪魔するのは、老師に付く前に歌っていた時の癖、以外の何物でもないのですが、この癖を「矯正」するのがとても難しい★
特に、いちいち考えずに声を出せば良いのですが、ついつい考えるのが私の悪い頑固な癖です。
老師曰く
「歌っていない時は、身体や歌のことを幾ら考えても良いが、歌っている時は絶対に考えてはいけない」
とのことで、私の大きな課題(日本帰国後)です。
で、初めに書いたように、今日は実に実にようやっと!本当にやっとのことで、老師の
「下顎は喉に吸収されて無くなった感覚」
が理解できました。。。。。「我感覚到了」「明白了」です。長かった・・・。
でもどうやって文字にしよう・・・いつも以上に迷ってます。「感覚を文字にする」って本当に難しいのですが、でもこれを文字にしなければ日記の意味が無いし(-_-;)
「頭と首は”T字型”を意識し、絶対に上を向きすぎても下を向きすぎてもいけない。自然と”二重顎”になる感覚」
「下顎から喉にかけて”漏斗”のように”喉を飲み込む””喉と下顎を下げる(落とすではない)”感覚」
「”額・鼻筋・唇・下顎”の縦のラインからつながる”喉の縦の細いライン”を”パイプ・管のように”硬くする~そこに声を通す感覚」
「その”管のような”ライン以外、喉は柔らかいまま」
「喉のその硬い部分は、例えその喉だけで全体重を支えても大丈夫なくらい”硬くなる”ことが必要」
「身体全体を長い板で前と後ろから挟まれた状態と、顔・頬・唇を両側から長い板で挟まれている状態」
「唇は、縦になら上でも下でも伸ばして良いが、絶対に横に広げてはいけない」
「自分の口から自分の外側へ”三角形”になるように(外側が三角の頂点)、声を集中密集させる」
「喉の”管のような硬い部分”、鼻の下の”米粒”、縦の細いライン、自分から外側への三角形」
今までとさほど変わらない文章かと思いますが、でも自分の中ではえらい違い!なのです。「できた出来た♪嬉しいうれしい~♪」っと舞い上がりたい気分(でも喉は下げる・笑)。
歌は「Porgi amor~」と「Vaga luna~」を見てもらいました。。。。で特に「Porgi amor~」の最後は!良かったらしい~^^
「一音一音、全て”下顎の引き”と”漏斗のように喉を飲み込み”、”喉の管のようなラインを硬くする”ことを忘れず」
「加えて顔・顎が上がらないように、”鼻の下の窪みにある米粒を挟み上げる”感覚」
「単語であっても、一音ずつ上記のことを全て行いながら、なおかつ”吐き出す・嘔吐するかのように前へ声を出す”」
うぅ~ん今このように日記を書いていても、あの感覚が甦り・・・また歌いだしたい気分になります。絶対に何が何でも忘れたくないあの感覚!!これが老師とのれっすん最後の最後のこの段階で掴めた嬉しさは尋常ではありません(笑)。
次、明後日までにもう少し頑張ろう☆
大事なのは”喉の管のような硬いライン”。でも喉音でもなければ、喉に力を入れるとも違うこの感覚。文字で表せないため、体でしっかり覚えねば☆
老師曰く
「あなたはあまり喉が良くない(声が広がりやすい)。が、歌うことにもともとの声の善し悪しはあまり関係ない。必要なのは”技術”だ。これらの技術は一生学んでいかねばならない」