2003-12-11

喉ではなく声帯の力

 今日もひたすら2時間母音「U(ウ)」「I(イ)」「E(エ)」「A(ア)」の発声練習を行いました。    
 実は今日のれっすん日記は記録するかしないか迷っていました(風邪薬で眠いというのもあり)。なぜかというと「文字にしにくい」れっすんだったため★     
 でもそんな日に限って老師に    
「今日掴んだことは大変に重要だから記録しておけ!」    
と注意されてしまったので。。。泣く泣くw書きます。    

 前に響く声は段々出せるようになり、フォームも安定してきたものの、「A(ア)」母音になると「声帯の力(喉ではなく)」が弱くなってしまうという課題が私にあります。    
 それを克服するためには、以前から老師に言われている「声帯を鍛える」発声練習が必要なのですが。。。。これは本当に練習しづらいのです。防音 室がほしい★絶対奇声にしか聞こえないという確信のある発声練習で、心置きなく練習するためには本当に防音室を切望します。。。でもでも。これを練習しな ければ声帯の力をつけることは不可能なので、日本帰国後の練習場所を本気で確保せねば★     

 で。どういう練習かというと(これが本当に文字にして伝わるか不明なのですが)    

「中音から高音まで、『A(ア)』から『E(エ)』で舌を平らにしたまま(特に『A(ア)』は下の歯・奥歯より上に盛り上がってはならない!)非 常に大変にものすご~くゆ~っくり!!と、舌も喉も口の形も顔・表情も変化させることなく音を上げていく(その間は絶対に声は前へ響かせなくてはならな い)」    

もちろん、声を変えてはいけません★(「ベルカントに”チェンジする”などありえない」が老師の持論)    
「A(ア)」は「舌が平らになる」んですなんとか。が!これ「E(エ)」になる時も平らって。。。。大変に難しい!!のです。   
 
 老師の舌の状態を見ると    
「『E(エ)』は舌がほんの少しだけ”真ん中”が膨らむ(決して盛り上がったり奥に引っ込むわけではない)」    
なのに、自分を鏡で見ると「『E(エ)』は”たらこ”のような舌の状態」★しかもそういう舌の状態になると、喉に力がかかってしまう。。。    

「喉は飲み込むように、喉の後ろの骨が上がっていく感覚で、舌は絶対に平らのまま、口の周りはどこまでもリラックスして。」    

 もうこれは出来るまでやるしかありません。4,5回に一度は出来るのですが、その時の声は部屋中に共鳴した物凄い音が出ます。が。。。自分でそ れを続けて出来ない・体得出来ないという悔しさ!ゆっくりと・・・ということで勢いで出すことも出来ず、もう本当に難しいとしか言い様がありません。     

 逆バージョンもあるのですが、逆は逆で(「E・エ」から「A・ア」)も舌の形が変わってしまう。。。ほんとにほんとにほんの少し!!しか動かしてはいけないのですが、いやいや難しい★     
「E(エ)」はこれ一母音だけなら、まともな音は出せるのですが「A(ア)」からの変化となると舌が変わる。。。逆に「A(ア)」に音を変える時のほうが、まだなんとなく出来るようです。    
 自分なりにつかんだ感覚としては    

「『A(ア)』の時に、舌は平ら(下の歯・奥歯より上に盛り上がらない)で喉から前歯の中心にかけて縦に”道”が出来る(道のような軽い一本のくぼみ・筋が出来るのです)感覚」    
「口は大きなジャガイモをかじるような感覚で開ける(大きな口をあけるのだけど大口をあけるとはちょっと違う。。。)」    
「特に『E(エ)』から『A(ア)』に変化する時は、舌の状態は”舌の真ん中が少しだけ横に広がった”感じ」    

 口のまわりと唇・舌の状態はどこまでもリラックスし、自然な状態が大事なのですが、今までに掴んだ感覚が吹っ飛んでしまいそうになるくらい、わけわからなくなります。きっと読んでいる方もわからないでしょう。すみません。。。(^^;    
 でもこれを体得しなければ、安心して日本に帰国するわけにはいきません。「声帯の力」が一朝一夕に付くわけはもちろんありませんが、この    
「喉の感覚(力を入れず”飲み込む”感覚)」    
「舌が平らな状態」    
「一つ一つの母音を続けて出しても、口形・舌・喉・顔・表情が変わらない感覚」    
をほんの少しずつでも会得していきたい!いくぞ!!と決意です。    

 まずは鏡とお友達が大切ですね。。。。明後日のれっすんまでに、舌はせめて動かないよう・変化しないようにしなければ☆