2002-10-15

複雑なことを複雑に教えるのは良い教師ではない

 今日は老師の最大級の褒め言葉「ぶつぅお!」をもらった☆
 低音と高音を交互に発声する練習が始まっている。これはとても難しい。
なんと言っても低音は胸で、高音は頭で響かせるからだ。
もちろん間に中音も入るので、頭で考えていたら間に合わない。

 感覚で身体で、音を掴み、声を出していかねばならない。
もちろん力みすぎれば高音は出ないし、低音はくぐもる。
 いかにリラックスさせつつ、息を送り出せるか。
 瞬間的に声をぴったりとあてる、ことができるか。

「音は密度を高めて、口から外へ三角形になるように、集中させる」
「喉で複雑に出そうとしない。唇の外で笛を吹くように声を、息を出すのだ」
 この二つは、徹底的に注意される。リラックスして・・・と思うと意識が薄れてしまうからだ。

 唇を振るわせる練習と、上を向き「しゃーず(あほ)」のように「A(ア)-」と発声する練習は、全ての基本の音だから、毎日家で練習するようにとのこと。もうレッスンでやっている余裕はないから。

 ここのところの身体の不調で、筋肉も少し落ちてしまっている。声を安定させるため、少し身体を動かさなければ(もう一人の生徒は毎日14階の階段を昇り降りしてるらしい)。

 私は「爆発的な筋肉」はあるらしい。
あとはそれを持続するための力をつけねばならない。課題だなぁ。

 今日一番嬉しかったのは
「次のレッスンまでに前の課題に対し何らかの努力を見せる」
と褒められたこと。自分が努力したぶん見つけ、認めてくれる人に教わることができ、何と幸運なんだろう。