2002-10-18

互いに高め合うこと

 今日はもう一人の学生さんと交互にレッスンを行った。
「お互いに観ながら学び取ってほしい」

 彼女は私よりも軽い声だ。高音になればなるほど、きれいに伸びる。
低音の前へ響く出し方がいまいち理解しづらいらしい。
 私は比べて重い声。低音は得意だ(笑)。
高音での柔らかく響く音がいつも難しい。ピアニッシモでも強い音になってしまうのだ。

 二人の課題と得意なところは正反対なのだ。
 相手がレッスンしているところを、唇の形や身体の使い方・声を聴き確かめる。
学びつつ、ちょっと思う。同じ声質じゃなくて良かったと。
きっと同 じ声質であれば、進み具合や上達の仕方で変に焦ってしまっただろうから。
歌は誰とも比べるものじゃないことはわかっているけど。
全く違うだけに、素直に学 び取ろうとできる☆

 今日からようやく曲を作っていくことになった。
イタリア歌曲と日本歌曲の二つを進めることに。
「同じ言語の発音じゃない方が良い」
とのことで、次回までに日本歌曲を一つ練習することになった。

 私の敵は「顎」。
曲を歌詞を歌うと、どうしても顎を引くことを忘れることがある。
そして「I(イ)」や「E(エ)」の発音では横に開きすぎになってしまう。

 鏡をしっかり見ながら、練習しなければ。
 喉にようやく力をかけないコツがわかってきた。
「受動的に外からぽんと音が唇に乗るように」言われなくともできるよう、もっともっと練習するぞ!!