プラハ国立歌劇場による「アイーダ(ヴェルディ)」に行ってきました☆ヽ(∇⌒*)♪
目的はアイーダ役のマリア・グレギーナさんだったのですが、先月行った「イル・トロヴァトーレ」「カルメン」でメッツォを歌ったガリア・イブラギモヴァさんがアムネリスに!!
いやぁ~嬉しいお得感二倍?!
もう最高!に素晴らしく聴き惚れてしまいました☆
指揮はジョルジョ・クローチ氏、演出はペタル・セレム氏。
その他出演は
アイーダ(マリア・グレギーナ)、ラダメス(ヤネス・ロトリッチ)、アムネリス(ガリア・イブラギモヴァ)、アモナスロ(ミゲランジェロ・カヴァルカンティ)、エジプト王(オレグ・コロトコフ)
オケ、合唱、バレエはプラハ国立歌劇場です。
やっぱりアイーダは女性2人がヒロインだと思うので、どちらの力量・歌唱・演技力全て拮抗して素晴らしくなければ面白さやオペラの魅力が半減すると思います。
が、今回のは良かったです~ヽ(^0^) (^0^)ノ
マリア・グレギーナさんは、息の長さとレガートなピアニッシモが本当に綺麗!
ただちょっと声の調子良くないのかなぁ?と思うような、ハイCかな?出しづらそうなところがありましたが、全体的にはとってもブラーヴァ!!でした。
ガリア・イブラギモヴァさんはやっぱり声は綺麗だし、何より演技力も素晴らしいので、王女としての威厳も良いのですが最後の王女としての威厳を捨ててラダメスにすがりつくところなんてもう、鳥肌ぞくぞく☆
他の方々もなかなか素晴らしく、演出や舞台美術も基本に則っていて見応え充分でした♪
ところで、今回のパンプ説明で初めて知ったのですが。
エジプト王朝って「長子相続(つまり長男)」ではなく、「長女相続」なんですね。
直系の長女が、優秀な婿を取って王家を継ぐというスタイル(さすがエジプト考古学者が台本書いただけあるんですねぇ)。
だからアムネリスの権力があんなに強いわけで、例え結婚してラダメスが国王になったとしても直系のアムネリスの権力が強いわけで、アムネリスが憎むアイーダが側室になることはないという。
実は初めてアイーダを観たのは北京の工体(陸上競技場)で、アイーダよりアムネリス役の歌唱力が良かったせいか、役柄が魅力的だったせいか、アイーダにあまり好感は持てなかったのです。
アイーダは声質的にもドラマティコとリリコ両方の特性が必要な難しい役でもあるし、なかなか歌いきる人がいないからかもしれませんが、でも今回は素晴らしかった☆
やっぱりヴェルディって天才だと思いますo(^-^)o