~ 出演:有馬百合子演出振り付け 若手公演、
本間祥公 演出振り付け、小島章司、望月太左衛、末廣正巳 他中堅公演、
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♪ 現代舞踊(モダン・ダンスについて ♪
現代舞踊公演です。
何でも、日本では「クラシックバレエ」よりも「モダン・ダンス(現代舞踊」のほうが伝わり定着するのが早かったんですね!これは吃驚で。。。明治 45年にはイタリア人バレエマスターによって、理論的に日本へ導入された西洋舞踊の芸術は日本固有の風土と相まって、西欧とはまた違った独自の現代舞踊作 品を数多く生み出した~そうです。
日本では「クラシック・バレエ」のほうが古い、というのに吃驚しましたが、そんな明治時代から海外で活躍する日本人の現代舞踊家がいることには更に吃驚しました。
♪ 感 想 ♪
バレエ教室の大先生(本間祥公先生)の出演される「現代舞踊公演」を観るために、新国立劇場へ行ってきました。
中身は三部構成。パンフレットの言葉を借りるならば、
「一部が若手の公演
~ 独特な雰囲気を持ち、最近は洒落た作品で奨励賞を受賞した有馬百合子さん。”R”のつく単語を並べ、そこからの発想で群舞構成の面白さ、意外性を狙う作品。
二部が中堅(ここが本間先生)の公演、
~ ソロを踊らせれば右に出る者は無い舞踊手本間祥公さん、これまでにも様々賞を獲得している実力派ですが、今回の「夏服を着た女たち」は、スペイン舞踊界の前衛正統派、小島章司氏を迎えての大作。
三部目は金井芙三枝さんの公演。
~ かつて中堅公演で発表し、奨励賞を受賞した屈指の名作”樹魂”」
という内容でした。
中国で現代舞踊のようなバレエ劇は何回か観たことがあったものの、きちんとした現代舞踊は初めての今回。現代音楽にはちょっとなじめない私、期待と不安混じりで行ってきました。
まず若手の方の公演。
う”~ん・・・・これは「大学の学祭かしらん?」と悩んでしまうほどの内容でした(〒_〒)
確かに「独特な雰囲気」と言えばそうかもしれない、「ロリゴシ系がお好きなんですね?」というような有馬さん、内容もテディベアが出てきたりお もちゃ箱のようなイメージで、なんとなく純愛が絡んでいるのか?と感じたのですが・・・若さは確かに感じられるけど、何しろ踊りが「プロじゃない」。演出 もちょっと・・・。本当に「学祭」っぽくちょっと初っぱなからがっかりしてしまったのでした(・_・。)グスン
次は本間先生。
おぉぉぉっ!!!というような一転して”美しいバレエの世界”
本間先生の演出は最初から最後まで統一性があって、なにより素晴らしく美しい世界☆
小鼓の望月太左衛氏、バリトンの末廣正巳氏(ドイツ語の曲を歌っていました)、小島章司氏を招き、どのように展開するのかわくわく。
小鼓(これがまた上手い!!)の静かに、そして胸を揺さぶるような独特の世界に、末廣氏のバリトンの声(台詞と歌)が静かに響き渡り、舞台が始まりました。
全体的に若手の公演とは段違いのレベルの踊り、雰囲気で感動☆だったのですが、もの凄かったのは本間先生!!もう・・・・立っているだけで美し い、一つ一つの動きが本当に素晴らしく綺麗で、可憐で無駄な動き一つなく、「この先生の教室に入れて良かった~!!!」と思う程(でもそんなの関係なく” ブラーヴァ!!”でしたが)。
最後の小島氏(この人のタップ?フラメンコ?は圧巻!!じっとしていられないというか、胸が掻きむしられるような情熱を感じられます!)と本間先生との絡みは、もう瞬きをする間もないほど素晴らしく、会場からの拍手も鳴りやまないほどでした(〃´ー`)=3
でも、現代舞踊は私には難しい~です。やっぱり大先生の本間先生はクラシックバレエでも素晴らしい方なので、その方の踊る現代舞踊は思わず息を するのを忘れるほど素晴らしく美しく見惚れてしまうのですが、私はモダンよりクラシックのほうが好きですね、バレエはσ(^-^;)