ついつい・・・諦めきれずに「サントゥッツァ」の楽譜を持っていってしまった私(笑)。老師に
「この前の授業で見送りになったことが悔しくて。。。」
と話をすると
「あれくらい重い曲を歌うには、34,5歳まで待て」
と言われてしまいました。。。。あと5年かぁ。。。。でも。トスカもトゥーランドットもそう言われた気が。。。。
「『サントゥッツァ』は、性格が似すぎて、冷静に歌えないみたいだし、今はダメだ」
とダメ押しされてしまいました★
トスカといい、私は衝動的で嫉妬深いのだろうか。。。。ちょっと悩む(笑)。
まぁ、歌えないとか、声が合わないということではないので。。。良しとしましょう(笑)。
老師は歌う曲や歌い続ける時間について、「年齢」をとても大事にします。
例えば、
「まだ身体ができていない10代は1日1時間以上歌い続けてはいけない」
「20代は、舞台が近いなどの理由以外は、1日2時間以上は慎むべき」
「~は30代半ばまでは、舞台で歌ってはいけない。歌詞とメロディを口ずさむに留めなさい」
など。
老師は何よりも『喉』を大切にします。この老師についていれば、喉を痛めることもなく、正しい方法で上達することができるだろうと思います。あと3ヶ月が本当に残念なのですが。。。
さて、今日は「A(ア)」の母音だけを2時間れっすんしました。
基礎となる母音は、この「A(ア)」の母音以外は老師に「美しい!」とOKをもらっているのに、これだけ!!がなかなか出来ないのです。どうしても「日本人の『ア』」になってしまう。。。
「A(ア)」の母音がネックとなっているため、歌(歌詞)が付くとどうしても単音母音で歌う時とは違ってバラバラになってしまいます。
「口を緊張させるな!」
「鼻と鼻の間、鼻筋、眼、額の中心が前へ飛び出る感じ」
「口や鼻ではなく、額と頭の天辺から声が出るような感じ」
「額は空洞なんだ!!そこに響かせるんだ!!」
「舌と下顎は落とせ!無くなった感じだ!!」
「『U(ウ)』の母音と何も変わらないんだ!ただ、舌と下顎がリラックスしているだけだ!」
「喉を胸の辺りまで下げろ!」
段々出来ない自分に悔しくなってくるのですが。。。。かといってそれで出来るわけでもなく、ただひたすら「A(ア)」の母音と向い続けて2時間☆
老師に鼻と鼻の間をつままれて引っ張られるのも当たり前になり(笑)、喉(なんと言えばいいのかな)を下に手で押し下げられて歌ったり。。。。
日本人って不利だなぁ・・・と思いました。
日本語は、大体
「舌の奥(根元)が上がって、口の奥で発音する言語(特に東北地方に顕著な。。。)」
なので、舌の前は平たくリラックスしても、奥(根元)がつい上がってしまうのです★
それでも。。。。2時間も向っていれば、大体コツを掴むことができ、なんと言うか。。。
「顔の表面の皮膚がぴりぴりと響いて歌っている感覚」
が自然に出来るようになってきました。これで、舌の奥のリラックスさえ出来れば、しっかり「A(ア)」になります。
今はどうしても上がりがちなため、高音になるほど「I(イ)」に聞こえるようなので。。。
最後は老師に
「それだ!!」
と言われる声を出すことができ、しっかり鏡でその時の口形、舌の状態、身体の感覚を確認したので、次回までには身体に覚えこませようと決意して帰ってきました。
今日は本当に得るものが多いれっすんでした。。。。「A(ア)」の母音さえ!