~ 出演:未確認です。。。アメリカ・イタリア・スペインなどからの招聘
♪♪
♪ ストーリー ♪
エチオピアの王女アイーダが奴隷としてエジプトへ。。。エジプトの将軍ラダメスとの恋愛ものです。
ラダメスに横恋慕するエジプト王女アムネリス、エジプトに一矢報い母国を取り戻そうとするアイーダ父アムナズロ等など入り混じった悲劇です。
♪ 感 想 ♪
これは2日目のチケットだったのですが、1日目ラジオで中国全国放送していたのでちょっと聴いてみると。。。。
どうも「ラダメス」役(ちなみに今回主要歌手全てイタリア・スペイン・アメリカ等からの招聘)が「おっちゃんくさい声」。。。。。。。。。。。。。★
以前聴いたクーラの勇壮なラダメス、最盛期のドミンゴの色っぽいラダメスには及ばないなぁと思っていたのですが、2日目で調整しなおしたのか?しっかり声を集中させ、結構格好良いラダメスになっていました。
ラダメスらしい、芯の強い将軍という感じで伸びのある重い良い声でした。
オケも1日目はひどかったのです。「これぞ中国(多分国家歌劇院のオケ)」というくらい、弦楽器はまぁ良いのですが、金管がつぶれて揃わない・・・・。でも。
やはり二日目、指揮者によっぽど活を入れられたのでしょうか(指揮者も外国人)、それなりに良いオケとなっていました。
もしかしたら、1日目は党幹部が多かったり、生放送で流されたりで緊張していたのかな???
あと、良かったのはアムネリス!やはり私はアイーダには感情的に同調出来ません(笑)。ただの自己中心な被害者意識の強い女性にしか見えない。。。。アムネリスのほうがやりがいがあるなぁと、人間として掘り下げがいがあるなぁと思ってしまうのです。
多分、今まで見たアイーダは全て、アイーダ役よりアムネリスのほうが歌唱力も演技力もあったためだと思われます☆
その為、一番の見せ場は2幕のラダメスとアムネリス。あの場面が一番迫力があって惹きつけられました。
そのぶん、がっかりしたのが「アイーダ」。前半、高音はともかく、中・低音になると殆ど聴き取り辛くなるので「えぇ?」と思ったものの、後半盛り返してきたのです。
が、なんと
「歌詞を捨てて、音重視」
で来たため、音は比較的きれいで響くのですが、「うにゃうにゃ」何を言っているのかわからない。。。そりゃぁイタリア語がわかるわけではないですが、でもオペラで歌詞を捨ててしまったら、オペラじゃなくなってしまうでしょう。。。。
(この後の情報では風邪をひいていたらしい)。
で。アイーダとアムネリス、アイーダとラダメスの場面は、アイーダ負けっぱなしでした。主役なのに。きれいな人ではあったのですが。
一番ひどかったのはアイーダとアムナズロ。アムナズロもちょっと迫力不足でした。あれなら、きっと中国歌劇院海峰さんのほうが良いなぁ。。。
舞台セットは、さすが「国慶節」記念だけあって、迫力ある素晴らしい舞台でした。
凱旋シーンでは、中国解放軍(本物)1000~2000人のエキストラ+子供達(その為、その両親家族と思われる人達が大勢観に来ていました)。
子供達はたぶん、少林寺か中国拳法をやっているようで、とてもタテが決まっていました。
凱旋シーンは、エキストラとは思えない行進の揃い方、決まり方だった為(止まっている間はピクともしないし)さすが本物本職(笑)。
象、らくだ、ひょう、ライオン、馬に犬etc,間近で見ることが出来るとは☆さすが♪中国だなぁと思いました。
観客は興奮のあまり、側まで駆け寄り、カメラで取る人まで(笑)。
演出・舞台は本当にお金をかけていて素晴らしく、セットもなかなか、花火はあがるし、すっかりお祭り気分で楽しい舞台でした。その為、この凱旋シーンが終わると帰る人も。。。。。(笑)。
なかなか良いオペラでした。野外にふさわしく、楽しい迫力ある娯楽を観たという感じで。その割りに歌手もしっかりしていて、本当に楽しかった1日でした♪
ただ一つ難点は。。。観客が騒がしすぎ。。。野外なので仕方なかったのでしょうが、話すは食べるは・・・★
今度はきちんとした劇場で観たいとつくづく思いました★