2010-10-28

自信と自惚れ

「自信を持つことは大事だけど、自惚れはいけない」
とは先生が仰ったことです。

この日のレッスンは
メンデルズゾーン2曲、こちらはOK。
やっぱり「好き嫌いはダメよ」と注意されましたが(゚ー゚;A

山田耕筰先生の「風に寄せてうたへる春の歌」
こちらは「前回より良くなったわよ」と嬉しい言葉をいただきました♪
次回暗譜で更に!良くせねば。

ドイツリートに関して、
「子音を音符よりも若干はやく発音する」
という課題がなかなか出来ません。
そしてこれは、伴奏者さんとの呼吸も合わせないと
「あれ?テンポ速いのかな?」と伴奏者さんがテンポアップしてしまいます。
打合せと練習をもっと積み重ねないといけない、と反省しきりです。

そして両方に言えることは
「音楽をぶつ切りにしないこと、発音を明瞭にすること」
柔らかくレガートに、音楽表現豊かに、曲の終わりまで丁寧に、
気をつけている・やっているつもりが足りないと言われるのはキツイです。
でもそういう先生だからこそ頑張れるわけです。
次こそは!と決意しきりです。

「歌曲やリートは、歌と伴奏が8:2などではありません。五分五分です。
 強弱の話ではなく、ピアノが歌を表現で上回らねばならない時もあります。
 歌い手の息がのびるのも、歌いやすさを促すのもピアノ・弾き方次第です。」

「山田先生の強弱のつけ方は口で説明するのは難しいのだけど」
と前置きしつつ、山田耕筰先生本人が弾いて聴かせたことを話されて、
いや本当に伴奏者さんも大変なレッスンになっています。
伴奏者さんは「勉強になりますから!」と言っていて有難いですが。

「歌は不思議なもので、
 表情が良く感情表現豊かで声ものびのびと自然に出せたりします。
 そして表情で一番大切なのは眼の表現で、日本人は苦手なのだけど、
 眼で感情を表現出来て歌うと声はまるきり変わるのよ。
 今日のあなたのこの歌はそれが出来ていて、
 今まで注意してきたことがきちんと表せていた。
 自惚れはいけないけれど、自信を持って表現することは大切ですよ。」
と先生の言葉でした。
そして
「でも、常に上、一流のレベルを目指し、
 『自分には出来ないかもしれない』と考えたら出来ない。
 『絶対に出来るよう努力し練習する』と決め、練習し歌い続けていくのよ」
とも続けられましたが、
全くもってそのとおりで、音楽は自惚れもダメですが卑下もいけませんね。

次回に向け、
山田耕筰先生の
「AIYANの歌~NOSKAI、かきつばた、AIYANの歌、曼珠沙華、気まぐれ」
「みぞれに寄せる愛の歌」「樹立」
メンデルスゾーン更に2曲、
が新しく課題です。

先生から
「『アンナ・ボレーナ』をやるならそこに集中、
 歌曲やリートと一緒にやってはダメよ」
と注意を受けたので、
しばらくは日本歌曲・ドイツリートを中心に練習し持って行こうと思います。