先生から教わったこと。
「ハンス・ホッターさんにレッスンを受けていた時には
『歌詞は一曲につき、何百回も朗読朗唱しなければならない。
自然に聞こえるように話すこと、
それが出来なければ歌うことは無理だ。
まずは歌詞を何百回も朗読する。
そして歌のリズムどおりに歌詞を発音する。歌わずに。
これを百回二百回と繰り返す。
そうして歌う練習をすることで、はじめて歌って表現することが出来るのだ』
と何度も何度も注意されました。
『ドイツ人である自分がリートを歌う時でさえ、そうする。
だから○○(先生の名前)がリートを歌うには
その何倍も努力をしなきゃいけないだろう?』
本当にそのとおりです。
普段から何百回も練習するのは難しいですが、
それでも出来るだけ歌詞を朗読する、
リズムどおりに歌詞を正しい発音で舞台で通じるような声で話す。
そうして歌の練習をすると、
自分でも吃驚するくらい歌が変わるのよ」