日本歌曲を日本人が日本語で歌い、日本語が母語である日本人が聴く。
だからこそ、歌詞・曲調をよく理解してイメージし、
それを歌・音楽として表し、観客に伝わらなければ意味ありません。
その前段階として、
伴奏者さんに伝え、イメージを共有しなければならないのですが・・・。
今回ちょっと難しい。
「雨が降り、風も出てきて、
でも炭が無く寒い。
食べるものさえ無い。
お金もない」
という状況が想像しにくいらしい・・・。
寒くてお腹すいてお金無い時って、
悩みがあって人生に絶望しても、し続けられない。
だってお腹空くし寒いから、悩み続けられない。
哀しく辛く、でもどこか冷めてるっていうか・・・何て言うのだろ。
私は子どもの頃も大人になってからも経験あるんで想像出来ますが、
こういうのって想像力だけじゃどうもなりません。
また。
荷車・リヤカー、大正~昭和初期の路地など
こういうのも触ったり使ったりしないとイメージしにくい模様。
私より年配の方ですが・・・やはり地域性でしょうか。
それとも私の年代でこういうのを経験してる方珍しいのかな。
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